定例研究会 レポート

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定例研究会レポート: 2007年

乳房をめぐる犯罪と法律
2008年1月26日

 
■問題提起  今なぜ乳房と法律・犯罪か
  オーガナイザー:田代眞一 会長
/昭和薬科大学病態科学研究室 教授

■モラヴィア4事件に見るアメリカの乳房観
  実川元子 運営委員+フリーランスライター・翻訳家

■乳がん・豊胸手術等に関する医療裁判をめぐって
  水島幸子 水島綜合法律事務所 所長/弁護士

■セクハラ判例に見る乳房
  四宮章夫 弁護士法人淀屋橋・山上合同 弁護士
         /京都産業大学法科大学院 教授  

■乳房をめぐるその他の法律問題
  大島俊之 弁護士法人淀屋橋・山上合同 弁護士/九州国際大学法学部 教授


はじめて取り上げた犯罪と法律
昭和薬科大学病態科学研究室 教授
乳房文化研究会 会長
オーガナイザー 田代 眞一

長年の懸案であった「乳房をめぐる犯罪と法律」を取り上げることができました。直接的には、企画の中心になって下さった大島俊之教授との、2005年の性同一性障害を取り上げた研究会以来の思いです。

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女の目・男の目
---- 人間の目から見る身体と乳房
[シリーズ・ワコールポスターを見ながら2]
2007年10月13日

■講演
「ワコールポスターにみる戦後日本の身体、乳房の表現2」
●北山 晴一委員

「女の目・男の目・人間から見る身体と乳房」
●笠原 美智子先生(かさはら みちこ)
東京都写真美術館 事業企画課長

■パネルディスカッション(ポスター関係者を交えて)
  岩城賢作:元㈱ワコール宣伝部

●コーディネーター
北山 晴一 運営委員 立教大学大学院文学研究科比較文明学専攻 教授
実川 元子 運営委員 フリーランスライター・翻訳家
 
●実行委員
 北山晴一・実川元子・藤井孝子:㈱ワコール人間科学研究所 主席研究員

目から入ってくる情報は、実生活での周囲の人々・風景だけではなく、写真・ポスター・映画・テレビなどを通して伝えられ、さらに最近ではインターネットの普及によりパソコンの前に座っているだけで瞬時に世界中のあらゆる情報を目にすることができるようになった。しかし、このように情報が氾濫する世の中で、もう一度原点に立ち返り、一枚の写真やポスターがもたらすインパクトやその背景を見つめ直すことも非常に興味あるテーマである。

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見せることと隠すことの攻防 
---- 20世紀誘惑の技法
[シリーズ・ワコールポスターを見ながら 1]
2007年6月2日

■講演
「ワコールポスターにみる戦後日本の身体、乳房の表現1」
●北山 晴一委員

「見せることと隠すことの攻防」
●長澤 均先生(ながさわ ひとし)
アート・ディレクター

■パネルディスカッション(ポスター関係者を交えて)
  岩城賢作:元㈱ワコール宣伝部
  尾崎建一:元㈱ワコール宣伝部

●コーディネーター
北山 晴一 運営委員 立教大学大学院文学研究科比較文明学専攻 教授
実川 元子 運営委員 フリーランスライター・翻訳家
 
●実行委員
 北山晴一・実川元子・藤井孝子:㈱ワコール人間科学研究所 主席研究員

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