ASEAN地域における女性向けインナーウェアブランド『sorci age(ソルシアージュ)』発売について
2007年3月からASEAN地域のうちマレーシア・インドネシア・フィリピン・シンガポールにて、デザインや価格を統一した女性向けインナーウェアブランド『sorci age(ソルシアージュ)』製品を販売します。『sorci age(ソルシアージュ)』発売は、従来の『ワコール』ブランド製品の顧客に加えて、人口構成の高い18歳から24歳のヤングキャリア層をターゲットとしたブランドとして展開し、5年後には4カ国以外のASEAN地域への進出も視野に入れ、『sorci age(ソルシアージュ)』で単年度売上10億円を目指します。
『sorci age(ソルシアージュ)』投入により、ASEAN地域での売上拡大と、共通広告・宣伝活動によるエリア統一戦略を実現していきます。
【新ブランド発売についての背景と目的】
<背景>
株式会社ワコールでは、1970年、韓国、タイ、台湾に合弁会社を設立以来、アジアを中心にアメリカ、フランス、イギリスなどの欧米にも進出し、現在では世界13カ国でインナーウェアの製造、販売を行っています。ASEAN地域においては、同年のタイを皮切りに、事業拠点の拡大に取り組み、現在、タイ、シンガポール、フィリピン、インドネシア、ベトナム、マレーシアの6カ国で、それぞれ中高級市場をターゲットとして独自に商品企画、製造販売を行っています。
昨今、AFTA(ASEAN自由貿易圏)の進展に伴う地域間の連携による事業展開を行う環境が整ってきたなか、既存の事業拠点をネットワークすることでASEAN地域の強い事業基盤を構築することを検討してきました。またこれらの地域において『ワコール』ブランドは高級品として定着していますが、進出以来、富裕層の30代〜40代を中心に商品を展開しており、事業拡大を目指すには、より手ごろな価格の商品を求める若い世代に向けた新たな商品開発が必要となってきました。
<目的>
そのような状況下で、今まで取り切れていなかった大多数顧客層市場を狙い、ヤングキャリア層に絞った新ブランドを投入し、ASEAN地域における統一したマーケティング戦略を展開することにより、新しいブランドの認知度を高め、さらにブランド価値の向上をめざします。またAFTAのメリットを活かし、ASEAN地域内でのネットワークを最大限に利用したオペレーションを行い、コスト競争力の高い事業基盤を確立します。
【ソルシアージュブランドについて】
ブランド名
「sorci age by Wacoal」
名前の由来
sorci=魔法の age=世代
ターゲット
18歳〜24歳のファッショナブルでトレンディな女性
価格帯
ブラジャー2,000円前後 ショーツ 700円前後
展開店舗
約120店舗、2009年度約190店舗目標
【新ブランド事業拡大のための施策】
1、ASEAN地域における統合的マーケティング活動
シンガポールにて統合的なエリア戦略マーケティングや共通キャンペーンを遂行し、地域内での共通コンセプトを保ち、国によってばらつきの無い販売戦略、広告・宣伝を実施
2、新規顧客接点開発
現地資本百貨店及び量販店への進出
3、AFTAにおける関税メリットを活かし域内で材料調達・生産・販売を行い、コスト競争力を高める
4、シンガポールを地域統括本部とした事業変革
従来の国単位でなく、ASEAN地域全体を視野に入れた事業展開のスピードを上げるために、資源投入をコントロールする役割をワコールシンガポールが担う
5、現在展開していない他のASEAN地域国への進出
【ASEAN地域でのその他施策について】
サービス面においては、日本国内からの支援により販売員教育を行い、コンサルティング販売を中心とした接客サービスの統一と質の向上をはかっていきます。
また売り場面では現在シンガポールで展開している直営店のノウハウを活かし、モデル店のプランニングを行い、共通売り場としての直営店を各国に開発していきます。
*参考資料は添付をご覧ください。
★詳しいデータと画像は、
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