ワコールでは、２００８年１１月、２００名の女性を対象に試着モニター調査を行いました。その結果、約半分、５３.５％の人が小さいカップをつけていた、ということがわかりました。せっかくのバストを押さえつけて、美しいバストシルエットを損ねてしまっているって、もったいなくないですか？
正しく採寸した後、１サイズカップが大きくなった人は３９％、２サイズ大きくなった人が１３％、３サイズも大きくなった人も１.５％ありました。中には小さくなったという人も７％ありましたが、合わせると６割以上の人が間違ったカップをつけていたということに。
また、アンダーサイズが思っていたものより小さくなった人は１９%、約２割近くに達していました。バストは大きく、アンダーは小さく、そんなメリハリボディを持ちながら上手に引き出せていない場合が多いようです。
今回の調査では４８％が採寸せずに購入していると答えています。面倒だからという理由が圧倒的に多かったのですが、採寸というほんのひと手間が美しさに大きな差をつけているようです。
さらに、アンダーが間違っていた人を合わせると、なんと７１％が自分のサイズを勘違いしていたということがわかりました。
年齢が高い人ほどサイズが変わったという人の割合が多くなり、昔に測ったサイズのまま購入し続けている人が多いようです。
あなたは大丈夫ですか？
カップ1サイズ間違っている場合
本来はEカップなのに、Ｄカップを
つけている（写真）
つけている（写真）
一見うまくフィッティングされているように見えますが、じつはバスト位置は下がって谷間も浅く見えます。正しいサイズをつけると、もっとトップの位置が高くなり谷間もくっきり。
カップ2サイズ間違っている場合
本来はEカップなのに、Cカップを
つけている（写真）
つけている（写真）
ふくらみがつぶれているだけでなく、カップの上に明らかな段差が出ています。そして収まりきらないふくらみが脇へと流れ、背中にかけて段差が出ることに。ここまで押さえつけると胸もとが圧迫されて苦しく感じるはずです。
- ブラジャーをはずすとラクになる
- からだに食い込んで段になっている
- 無意識にアンダーを上げ下ろししてしまう。
- ストラップが肩からよく落ちる。
- カップを押すと、パコパコする。
- 1年以上、サイズを測っていない。
2. メリハリが生まれ、姿勢も良くなり、プロポーション全体がよくなる。
3. フィット性の高いファッションも、自信をもって楽しめる。
4. 違和感がなく、快適。つけているほうがここちよいと感じるほど。
5. 若々しい体型を維持するのに役立つ。
6. 自分の体型の変化に気づきやすく、スタイルを保つだめのアクションを起こしやすい。
2. 大きいサイズによるズレで違和感を覚える。シルエットが崩れる。
3. 長年の押さえつけやズレ上がりなどで体型を崩してしまった例も多数。
[ブラジャーサイズレポート]
調査期間：2008年11月10日〜11月30日
調査方法：モニターとして。20代〜50代の女性を無作為に200名抽出し、百貨店のショップにご来店いただき、調査実施。
事前に本人がブラジャーサイズを自己記載、採寸、試着後、販売員がジャストフィットサイズを記載。
サンプル数：200名
対象者：20〜50代の東京・大阪の有職女性
調査期間：2008年11月10日〜11月30日
調査方法：モニターとして。20代〜50代の女性を無作為に200名抽出し、百貨店のショップにご来店いただき、調査実施。
事前に本人がブラジャーサイズを自己記載、採寸、試着後、販売員がジャストフィットサイズを記載。
サンプル数：200名
対象者：20〜50代の東京・大阪の有職女性