定例研究会 レポート

乳房文化研究会トップへ

定例研究会レポート: 2013年

ファッション誌と乳房
2013年10月5日 (土)

■ヌード写真における乳房
 馬場 伸彦 先生 (甲南女子大学 文学部 メディア表現学科 教授)
■ぽちゃカワブームと乳房
 中沢 明子 先生 (ライター・出版ディレクター)
・コーディネータ :米澤 泉 運営委員
          (甲南女子大学 人間科学部 文化社会学科 准教授)


ファッション誌における乳房表象について理解し、そこから広がる女性の身体や消費に関する様々な問題を考える機会として研究会を開催しました。講師は、メディア文化論、写真論を専門とされている甲南女子大学の馬場伸彦先生とライター・出版デイレクターでファッション誌を作る立場である中沢明子先生にお願いいたしました。               

つづきを読む >>

OPPAI ART LAB. πr事情展 2013 in 禅居庵
終了報告と入賞作品のご紹介
2013年7月17日(水)~21日(日)

OPPAI・乳房をテーマにした芸術作品を展示するユニークなアート展。
12年の時を経て、古都京都を代表する禅寺「建仁寺」の塔頭「禅居庵」を
お借りして2回目を開催いたしました。 

日時:2013年7月17日(水)~7月21日(日)
場所:臨済宗建仁寺塔頭 禅居庵

設立から約20年が経ち、2001年の第1回「OPPAI ART LAB. πr事情展」から12年の歳月が流れ、急速な社会の変貌や科学技術の進歩、生活スタイルの変化が起こりました。そういったことを背景に、新たなOPPAI ・乳房をテーマにした芸術作品を第1回アート展に参加いただいた作家の方々を中心に公募したところ、100点を超える作品の応募をいただきました。
その中の素晴らしい作品の数々を古都京都を代表する禅寺「建仁寺」の塔頭「禅居庵」をお借りして展示しました。
連日、開館から閉館まで来場者が途切れることなく、想定をはるかに上回る2,200名以上の方に来場をいただき、熱気あふれる会を開催することができました。

5日間、老若男女・国内外など多くの方々がご来場された会場風景は「こちら」

「入賞作品の紹介」はこちら

母と子をつなぐ母乳哺育
2013年6月8日(土)

■母子栄養学から見た母乳哺育の新展開 
 成田 宏史 先生
京都女子大学 家政学部 食物栄養学科 教授
■人間らしさを育む授乳--おっぱいを与える母性と子育ちの発達進化
 竹下 秀子 先生
滋賀県立大学 人間文化学部 人間関係学科 教授

・コーディネータ :廣瀬 潤子運営委員
           (滋賀県立大学 人間文化学部 生活栄養学科 准教授)


私は大学時代生薬の勉強をした。その際、身の回りにある全ての植物・生物には人にとって有用な成分が含まれていること、そしてそれぞれが絶妙なバランスで成り立っており無駄なものはひとつもないことを知り、自然の神秘に感動したことを今でも覚えている。
今回お二人の先生の講演を聴き、忘れていた当時の感動がよみがえってきた。
              

つづきを読む >>