ワークショップレポート

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イブニングセミナー2012
骨と筋の解剖学講座
2012年7月10日・7月31日

イブニングセミナー2012

2012年7月10日(火)・ 2012年7月31日(火)、ワコール本社ビル会議室にて 『乳房文化研究会 イブニングセミナー』を開催いたしました。 『骨と筋の解剖学講座』をテーマに京都府立医科大学の河田光博先生にお話しいただきました。

◆第1回 2012年7月10日(火)
―骨について― 
  河田光博先生(京都府立医科大学 大学院 解剖学・生体構造科学教授)  今回は、乳房ということではなくて、体の一番土台になっていく組織を取り上げ、骨というものを総合的、解剖学的な観点から考えるということでお話しいただきました。
今回も多くのカラーの図版など資料を使って、●骨の構造と働き ●骨の発生と成長 ●全身の骨格 について、詳しくお話しいただきました。
 講座の後の質問コーナーでも、●よい骨とは ●男女差、特に乳房の有無によって、それを支える骨の差について 他、多くの質問が寄せられていました。

◆第2回 2012年7月31日(火)
―筋肉について― 
  河田光博先生(京都府立医科大学 大学院 解剖学・生体構造科学教授)  前回に続き、多くの資料を使用し、
●人体の筋について ●骨格筋の種類と名称 ●骨格筋の働き ●骨格筋の構造と性質 についてお話しをいただきました。
 
ちょうど、ロンドンでオリンピックか開催されており、
世界最高の舞台で活躍するアスリートたちをTVで毎日見ることができました。
この講座に参加された方々はその日から、競技だけでなく、骨、筋肉の動きにまで注目しての観戦になったではないでしょうか??

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