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上流下着のつどい~自分へのご褒美に、上質なランジェリーを。下着を楽しむ贅沢エッセイ|ワコール

相川 藍(あいかわ・あい)
言葉家(コトバカ)。ランジェリー、コスメ、ワイン、イタリアを愛し、広告コピーからコラム、書評、小説(「ガーター・モモ物語」など)まで言葉と格闘中。月刊公募ガイドで「コトバカっ!」、Book Japanで新刊書評を執筆中。

美しさへの階段をのぼりつつあるあなた。ひとつ目標をクリアしたら、自分へのご褒美は「上質な下着」。さあ、あなたも当サロンで、あこがれのランジェリーの深遠な魅力や、そこに秘められた意外なエピソードに肉薄してみませんか?

108 シースルーを決める夏

見せてもいい、見せなくてもいい、見えてもいい。

「ファッションランジェリーで楽しむシースルースタイリング」(2018.5.23-29)
伊勢丹新宿店本館3階 センターパーク/プロモーション
 シースルーファッションの流行が続いています。当初は街で見かけると二度見してしまったものですが、最近はかっこよく着こなす人が増え、日常のおしゃれとして定着しつつありますね。とはいえ透け方のレベルによっては、まだまだ不安も......。5月末に伊勢丹新宿店で開かれたイベント「ファッションランジェリーで楽しむシースルースタイリング」で紹介された、最新シースルーアイテムの着こなしポイントをお伝えしたいと思います。

 イベントで注目を集めたランジェリーは、『Numéro TOKYO』の編集長・田中杏子さんをアドバイザーに迎えて開発された、STUDIO FIVEの特別なコレクション。ブラ、ショーツ、キャミソール、トップの4アイテムで、カラー展開は、基本のブラック、トレンドカラーのレッド、肌をきれいに見せるピンクベージュの3色。会場で行われた田中杏子さんのトークショーでは、これらのアイテムをコーディネイトしたモードなスタイルが披露されました。
バンドゥブラとパンタショーツ(STUDIO FIVE田中杏子アドバイザリーコレクション)  まずはバンドゥタイプのブラジャー。バストを強調しすぎず、内側からきちんとホールドしながら、デコルテやバストシルエットを美しく見せてくれます。かがんでも谷間が見えにくいことに加え、ホックがなく表の縫い目も少ないため、下着っぽさがなく、透けて見せてもかっこいい。今のトレンドは胸を大きく感じさせないスタイリングなので「胸が小さい人は、シースルーファッションをここぞとばかりに楽しんでほしい」と杏子さん。

 はきこみ深めのレトロなパンタショーツ(杏子さん命名)も使いやすそう。提案されたコーディネイトは、シースルースカートのペチコートを外し、脚とショーツを透けさせるというもの。パンタショーツはもたつきにくいので、脚を見せたくなければ、アウターのパンツを重ねばきしてもOK。「シースルーファッションのコツはカジュアルダウン」と杏子さん。セクシーに見えすぎないよう、Tシャツやスニーカーを組み合わせるセンスは、ぜひ取り入れて。

前と後ろ、どちらを透けさせる?

チューブキャミソール(STUDIO FIVE田中杏子アドバイザリーコレクション)  ブラやショーツを透けさせるのは恥ずかしいという人には、チューブキャミソールがおすすめ。胸もとを美しく見せつつ、ウエストからヒップへのシルエットをスムージングし、太ももまで隠せます。差し色として胸もとや背中からチラ見せするのもおしゃれですね。杏子さんは、チューブキャミソールの上にシャツワンピースを着て、ボタンをデコルテの位置まで留めてオフショルダーにし、袖をリボンに見立てて結ぶアレンジを教えてくれました。

 そして4つめのアイテムが、ブラやキャミソールを透けて見せるトップ。片面のみがシースルーなので、どちらを前にしても着られる2ウェイ仕様なのです。杏子さんは、背中が透けるように黒のシースルートップを着て、黒のバンドゥブラを見せていました。バンドゥブラは素材がやわらかいので、背中のお肉が乗ってしまうこともなく、バックスタイルがきれいに見えるのだそう。美しい背中に、会場はくぎづけでした。
片面シースルーの2ウェイトップ(STUDIO FIVE田中杏子アドバイザリーコレクション)  見せても安心なバンドゥブラと、そのブラをより美しく見せるシースルートップ。鉄板ともいえるこの組み合わせは、ぜひチャレンジしてみたいですね。ブラを前から透けさせるのが不安なら、背中を透けさせればいいし、もっと安心したい場合は、ブラをキャミソールに変えれば万全というわけです。司会の女性は、ピンクベージュのトップを前が透けるように着ていましたが、この色は、肌がパウダーをまとったようで本当にキレイ。

 肌を直接見せたくない人やノースリーブに抵抗のある人も、涼しげに夏気分を演出できるのがシースルーの魅力。杏子さん自身が今シーズン挑戦したいのは、シースルースカートからの脚見せだそう。「カラーストッキングをはいてもいい」「生足は日に焼いてから健康的に見せたい」など、アイデアは尽きない様子。自信のない部分を上手にカバーしながら、得意な部分をアピールできるシースルーファッションは、すべての女性におすすめです!
『Numéro TOKYO』編集長・田中杏子さん
■伊勢丹 新宿店
東京都新宿区新宿3-14-1
本館3階
https://www.wacoal.jp/shops/detail.html?sid=134282

■『Numéro TOKYO』編集長・田中杏子さん
AKO’s Style | Numero TOKYO
https://numero.jp/fashions/akosstyle/

■スタディオファイブ
http://www.studiofive.jp