ママのための初ブラ講座 ファーストブラの選び方「女の子にとって"ファースト・ブラ"は大人への第一歩となる特別な体験です。期待と不安に揺れ動く子どもたちをサポートするため、ぜひお母様に知っていただきたい、ジュニア用ブラジャーの知識をご紹介します。」
ママのための初ブラ講座 ファーストブラの選び方「女の子にとって

子どもたちが抱えている、体への不安と戸惑い

子どもたちが抱えている、体への不安と戸惑い

思春期を迎える女の子たちの体は、ダイナミックに成長をとげていきます。からだ全体がまあるくふくよかになってきたり、バストトップがちくちくと痛くなったり、初経がはじまったり――。
そんな体の急激な変化を目の当たりにして、「私の体は大丈夫?」「でも恥ずかしくて相談できない」と、ひとりで悩みを抱えてしまう子は少なくありません。
ワコールの啓発活動「ツボミスクール」での1769人の女の子を対象に行った調査では、全体の約半数にのぼる44.2%の女の子が、「体の成長や下着に関して不安がある」と回答しました。もっとも多い不安は「友だちと差があること」(44.1%)で、以降「ブラジャーをつけるべきかどうか」(42.3%)、「バストの成長について」(39.5%)とつづきます。
ワコールのジュニアサイト『ガールズばでなび』には「あの子はバストが大きいのに、私はまだ...」「胸がちくちく痛むけどどうしたらいい?」と、不安を抱えている子どもたちの相談があとを絶ちません。

下着のことについて

正しい時期にブラをつけられないと...?

正しい時期にブラをつけられないと...?

ちょっと衝撃的なデータをご紹介します。「正しい時期にファーストブラをつけはじめた子どもは、全体の約3割」――多くの子どもたちが、バストが成長をはじめてブラジャーによるサポートが必要になっている時期に、ブラをつけられていないのです。
帝京短期大学生活科学科の宍戸洲美教授は、「必要な時期にブラジャーをつけていないと胸(乳頭)が擦れて、痛みや不快感から授業への集中力が低下したり、自由に運動をする妨げになる。また、胸が目立つことを気にするあまり、姿勢を丸めてしまう子どももいる」と、その問題点を指摘しています。
一方、思春期の子どもを育てる約半数の母親もまた、不安を抱えていることがわかりました。(調査期間:2011年12月、1031名の小学生4年生~中学生1年生の娘を持つ母親)
特に、「サイズがわかならい」(51.0%)、「どんなタイプのブラがいいかわからない」(39.2%)、「いつからつけはじめればいいかわからない」(36.8%)という回答が目立ちます。
そして、およそ4人に1人が、体のことについて娘と話し合ったことがありませんでした。「話すきっかけがつかめない」「知識がないので、娘にきちんと説明できない...」というのが原因のようです。

娘のファーストブラの知識について

親子で話したい、体のこと、ブラのこと

親子で話したい、体のこと、ブラのこと

思春期の子どもたちの揺れ動く心と体を見守り、あたたかくリードしていくためには、親子で体の成長やブラジャーのことを話しあう時間が必要です。体に対しての不安や戸惑いを家族にしっかりと受け止められた経験は、きっと、子どもたちが自分の体を大切に思う気持ちや自信にもつながります。
今回の調査では、子どもをサポートするお母さまもまた、不安を抱えていることが浮き彫りになりました。ワコールはさまざまな情報発信を通して、お母さまと子どもたちが思春期の体の変化に向き合い、乗り越えていくお手伝いをしていきたいと思います。

親子からだ関心度チェックリスト

下着のこと、バストのこと...親子で気軽に話し合える関係ですか? 当てはまる項目は何個か、チェックしてみましょう!

コミュニケーション編

娘と1日30分以上は会話をしている

ときどき娘と一緒にお風呂に入っている

娘の友だち関係や性格をよくわかっている

からだ編

娘の体の変化には、日ごろから気をつけている

うわばきや運動靴が小さくなったら、娘や学校から言われる前に替えている

バストの成長や初経について、娘に自発的に話をしている

娘のからだの成長について、先生と気軽に相談できる関係にある

娘の身長や体重の変化、バストの成長が初経と関係していることを知っている

下着編

娘がブラジャーを着けはじめる時期について先生に相談したことがある

娘のファーストブラジャーは、娘から言われる前に購入した

娘の下着に関してわからないことは先生や店員に質問したり、インターネットで調べている

新しいブラジャーが欲しいと言われる前に、バストの成長に合わせて買い換えている

身長や服のサイズではなく、バストの成長に応じてブラジャーを選んでいる

娘のブラジャーを買うときは、試着や採寸をさせるようにしている


(監修:帝京短期大学生活科学科 宍戸洲美教授)

ブラジャーはいつから必要?

ブラジャーはいつから必要?

バストの成長は個人差がとても大きく、年齢で区切って考えることはできません。小学校3年生でブラジャーが必要な子どももいれば、小学校6年生でじゅうぶんという子どももいます。では、どうやって判断すればいいのか――ワコール人間科学研究所が研究を重ねた結果、「初経(はじめての生理)」とバストの成長に深いつながりがあることがわかりました。

初経の1年以上前

バストが成長をはじめるのは、初経の1年以上前。乳頭の周辺がふくらみ、Tシャツの上から目立つようになります。下着や洋服にこすれると、かゆくなったり、チクチクと痛みを感じることも。ワコールでは、この時期にファーストブラをつけることをお勧めしています。

初経がはじまる頃

初経の前後1年間でバストの全体がふくらみはじめ、バスト下側のラインが横に広がっていきます。この時期にブラジャーをつけていないと、バストが揺れて痛みを感じたり、動きにくさを感じるようになります。遅くとも、初経がはじまったらブラジャーをつけましょう。

ジュニアのブラジャーの選び方

ジュニアのブラジャーの選び方

ワコールでは、ジュニア用のブラジャーを3つのタイプにわけて開発しています。 お子さんの初経の状況に合わせてお選びいただけます。

STEP 1  初経の1年以上前から

デリケートな乳頭をやさしく保護するために、クッション性のあるやわらかい素材をつかっています。成長途中のバストをしめつけません。

STEP 1の商品はこちら
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STEP 2 初経前後

ふくらみが横に広がってぐんぐん成長していくバストに合わせて、ブラジャーがふんわりフィットするように作られています。

STEP 2の商品はこちら
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STEP 3 初経の1年以上後から3年後

立体的に丸くふくらんでいるけれど、まだかたいバストをやさしく支えるために、大人用とはちがう設計パターンやワイヤーを使用。

STEP 3の商品はこちら
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お子さんと一緒に、ガールズばでなびの「ブラ選びチャート」を試してみてください。ぴったりのブラのタイプが診断できます。

店頭での採寸&フィッティングを

店頭での採寸&フィッティングを

母親が娘のブラジャー選ぶ際、61.4%が試着も採寸もさせないで購入しており(2011年12月ワコール調べ)、体に合っていないブラジャーをつけている可能性が高いことが判明しました。お子さんにとって着ごこちのいいブラジャーを選ぶために、ぜひ親子で一緒にご来店ください。店頭では、経験を積んだスタッフがバストサイズを正確に採寸し、ぴったりのブラジャーをご紹介させていただきます。また、お子さん本人に試着していただくことで、きゅうくつな部分がないか、フィットしない部分がないか、しっかりと確認することができます。「ブラジャーってなんだか恥ずかしい」「友だちがブラって痛いって言っていた」と、ちょっと苦手意識をもっているお子さんでも、ブラジャーの着心地のよさを実感できるはずです。