第4話

時間の長さって関係アリ?
子どもとの過ごし方

残業を急いで終わらせて帰宅するママ。バタバタで過ごす生活では、
子どもとのコミュニケーションが足りていない気が......。
もしかして成長期ちゃんも不満に思っているのでは......?

「ひゃ~!もうこんな時間! 今日はパパも残業なのにー!!」 「ごめん 遅くなって!ごはんつくるね!」「は~い」 (もっと子どもと過ごしたいんだけどな~ この時期は残業も多いし... あの子も不満に思ってるんじゃ...)
最近子どもとのコミュニケーションが足りてない?!(でも働かなきゃムリ...)

毎日忙しいと、不安に思うのは「子どもとの過ごし方」。
でも大丈夫、忙しさやお仕事の仕方は、
子どもの積極性や家族の仲良し度合いには影響がないようです。

子どもとの過ごし方 大切なのは時間の長さ!? (自己肯定感得点は)ほぼ同じ 母親の就業状況はあまり関係がない(※ワコール調べ)

近年、働く母親が増加していますが、
子どもとのコミュニケーション度合いについて、
仕事をしているか否かによる違いは見られませんでした
ワコール『10歳キラキラ白書』2018 より)。

(忙しいなかでも娘の言葉に耳を傾けよう...)「ごはん運んで~」「はーい!」 「今日どうだった?」「あのねー!」 一緒に過ごす時間を大切に 娘の成長の変化に向き合えますように...!

仕事が忙しくても子どもといい関係でいられる

仕事や家事をこなして、そのうえ子育てもこなすお母さんたちの中には、
忙しく過ごすなかで、お子さんときちんとコミュニケーションを取れているか、
不安に思われる方も少なくないでしょう。

でも、子どもと接する時間の長短ではないのです。
フルタイム勤務、パートタイム勤務、専業主婦の就業状況に関係なく、
母娘の「仲良し度」やお子さんの自己肯定感の高さはどれもほぼ一定の数値でした。

重要なのはお子さんと意識して触れ合うか。

短いなかでも、きちんと子どもとコミュニケーションを取ることで、
良好な親子関係が続き、キラキラとした成長が期待できるのです。

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