The World of Prestige Brandプレステージブランドの世界

40年以上にわたって創り上げてきた、プレステージブランドだからこそ叶えられる美しいランジェリー。それを可能にするのは、ものづくりにかける想いと真摯な姿勢。プレステージブランドのランジェリーを語るうえで欠かせない、妥協ないものづくりをひも解きます。

繊細な素材を巧みに操る

繊細な素材を巧みに操る繊細な素材を巧みに操る

プレステージブランドで使用する素材は重ねて裁断することができないほど、繊細でデリケート。裁断時はいかに精密さを追求するかが重要です。そのため、一度にカットする枚数を少なくし、ロータリーカッターを用いて手作業で丁寧に行います。曲線が多く、細かいランジェリーのパーツ。素材の特性に合わせて力の入れ方を変えながら、型紙どおり均等に裁断することができるのは経験を積んだ職人だからこそなせるわざ。

美を創り出す、ミリ単位の探求

美を創り出す、ミリ単位の探求美を創り出す、ミリ単位の探求

ピンセットでそっと生地をつまんでゆっくりとミシンの針を進める。それはまさに手縫いに近い感覚。この特別な縫製は、主にブラジャーのカップにきれいなまるみを出す細かなタックをつくる際に行われます。プレステージブランドの規格が定めているタックはとても細かいので、指でつまむだけでは均等にすることが難しく、カップに思い通りのまるみがつくれません。ピンセットを使うことで、ズレをなくして細かいタックの幅を均等に。美しい仕上がりを追求してミリ単位にまでこだわったプロセスです。

限られた職人が受け継ぐ手仕事

限られた職人が受け継ぐ手仕事限られた職人が受け継ぐ手仕事

プレステージブランドの美しさの象徴である繊細なレースやアップリケ。その魅力を引き立てる技法のひとつが、カットワークです。レースと身生地を縫い合わせて重なった部分をレースの模様に沿って切り取ります。縫い目から残すのは1~2㎜だけ、というプレステージの高い基準により、縫い合わせた部分が目立たず、肌あたりもなめらか。まるで1枚のレースのような仕上がり、その美しさは格別です。非常に高度な技法のため、カットワークの専門技術を持つ職人だけが手掛けることができます。

仕上がりを左右するひと手間

仕上がりを左右するひと手間仕上がりを左右するひと手間

少しのゆがみや生地のたるみも許されない、緻密で正確なプレステージブランドのものづくり。そこで重要な役割を果たすのが、アイロンです。ひとつの工程が終わるごとにアイロンをかけ、ラインを整え、規定通りに仕上げる。これをすべての工程で繰り返します。ときには、数ミリの幅しかない縫い代にアイロンをかけることも。この惜しみないひと手間が、美しさをかなえる鍵なのです。