WACOAL STUDYHALL KYOTO

いまある問いをデッサンする「白紙でスループット」

学び方のレシピ

本を読んだり、講演を聞いたり何かを「インプット」した後、そしてブログに書いたり、発表したり何かを「アウトプット」する前に、
ノートとペンだけでいま考えていることを整理する「スループット」を通じて、
次に取り組むべき問いを明確にしていく。

※インプット:情報を集めること
※アウトプット:形にして発信すること

【スタディレシピ #001】いまある問いをデッサンする「白紙でスループット」

レシピ提供者の兼松佳宏さん

難易度

(今すぐできそう)

こんな方にオススメ

  • 忙しくて、やるべきことの優先順位がわからなくなっている
  • 温めているアイデアをしっかりと整理したい

レシピ

  1. ノートとペンを持って、心地よいと感じる場所に行く
  2. スループットする(考えを深める)キーワードを決める
  3. 心の声も含めて、そのことについて思い浮かんだことをただメモしていく
  4. 一定時間(15分〜30分)がすぎたら、気づいたことをまとめる
  5. 気づいたことを見直して、次に考えたいことを"問い"として残す

必要なもの

  • お気に入りのノート(A4の紙でも可)とペン

コツ&ヒント

  • キーワードは「本棚の整理」「来年の目標」など名詞でOK、内発的に好奇心が湧いてくることから選ぼう
  • スループットしているあいだは「いま何がわかっていないのか」に意識を傾けてみよう
  • 「箇条書き」でも「マインドマップ」でも「数式」でも、書き方はなんでもOK。自分の脳にしっくりくるものを選ぼう
  • もし何か思いついたら、閃きにまかせてどんどん書いていこう
  • 時間が来たら、今日のハーベスト(収穫)を忘れずに。気づいたことだけでなく、次の行動につながるような"問い"を持ち帰ろう
兼松佳宏さん (勉強家/京都精華大学 特任講師/「スタディホール」研究者)

1979年生まれ。ウェブデザイナーとしてNPO支援に関わりながら、「デザインは世界を変えられる?」をテーマに世界中のデザイナーへのインタビューを連載。その後、ソーシャルデザインのためのヒントを発信するウェブマガジン「greenz.jp」の立ち上げに関わり、10年から15年まで編集長。2016年、フリーランスの勉強家として独立し、著述家、京都精華大学人文学部特任講師、ひとりで/みんなで勉強する【co-study】のための空間づくりの手法「スタディホール」研究者として、教育分野を中心に活動中。著書に『ソーシャルデザイン』、『日本をソーシャルデザインする』、連載に「空海とソーシャルデザイン」「学び方のレシピ」など。秋田県出身、京都府在住。一児の父。
http://studyhall.jp

「白紙でスループット」体験ワークショップ⊛での参加者の声

  • 自分を見つめ直すいい機会になりました
  • 漠然と考えていたことを紙に書いてみて、新たに問いが出てきたのがよかったです
  • やりたいことが何となくみえてきました。自分のなかにすでに答えがあるということを実感できました
  • ひとりで考えるよりも、みんなで考えたほうがいいことがわかりました。一見、関係なさそうなことでも「いただき!」と思えることが多かったです
  • 自分が考えている途中のことを共有する機会はなかなかないので貴重でした
  • 次に考えてみたいことがみつかりました。ちょっと前に進めそうな気がします

⊛本ワークショップは、2017年3月24日(金)にワコールスタディホール京都で実施

<written by 勉強家 兼松佳宏>



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