WACOAL STUDYHALL KYOTO

【百棚撩乱】

お題「すっきり生きる」

「すっきり生きる」をテーマに、ライブラリー・コワーキングスペースの蔵書を紹介します。

『テーブルの上のしあわせ』

『テーブルの上のしあわせ』(集英社)
すっきり生きる大人の代表格、イラストレーター&デザイナーの大橋歩さん。 『テーブルの上のしあわせ』は食にまつわるイラストつきのエッセイ集。 大橋家の台所は、まさにシンプル&ビューティー。

『マダムシック Paris Snap 大人シックはパリにある』

『マダムシック Paris Snap 大人シックはパリにある』(主婦の友社)
「特に服の整理に悩む」あなたにアイデアをくれるのが『マダムシック』。 すてきなパリのマダムたちがどんな観点で、服を選ぶのか。 「頭の中で考えていることが、すべて装いに表れるのです」といった、洗練されたマダムの言葉が突き刺さる。 必要なものを残し、不要なものを手放すことは、自分らしく生きることに直結する。

『名茶室の工夫』

『名茶室の工夫』(淡交社)
『名茶室の工夫』の版元は裏千家の出版部門として発展した淡交社。 「建築でも歴史でもなく」、招く側の目線から解説しているのが新しい。 古田織部やその時代の茶の湯のリーダーたちのもてなしの心、創意工夫を読み解いていく。

『リー・ミラ写真集 いのちのポートレイト』

『リー・ミラ写真集 いのちのポートレイト』(岩波書店)
「不要なものがそぎ落され、すっきりとした部屋は、ある意味その人自身」、 そんな観点からページを操ってみたいのがアメリカの女性写真家リー・ミラによるポートレイト写真集。 詩人ジャン・コクトーや画家パブロ・ピカソ、名を知らぬ市井の人々。 背景に映る自室がこれほどまでに雄弁ならば、「自分の好みに合うように」片づけたくなる。 ひとつのポートレイトの効用といえようか。

<百棚撩乱 京都のフリーペーパー『ハンケイ500m』にて掲載中 text by Rena kure>