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【季節の暮らし学】

茶道からおもてなしの心を学ぶ

~季節のしつらえ~  第1回 七夕と乞巧奠

日時
2017年7月6日(木)
19:00~20:30
料金
4,320円(税込/お抹茶+お菓子付き)
学べる美
感性の美
講師
藤井宗文 [茶道裏千家 正教授]
講座形式
講義
分野
哲学,歴史,文化
講座番号
17k007-001

7月6日(木) 茶道からおもてなしの心を学ぶ~季節のしつらえ~第1回「七夕と乞巧奠」、が開催されました。
梅雨のしっとりとした空気をまとった、素敵なお召し物で現れた藤井宗文先生。
「みなさん、七夕は知っているわと思っていますよね。実は、七夕はとても深いんです」
教室には、七夕を彩る笹が設えられ、向かって左には一般的な七夕飾り、右側の笹には、京都の七夕飾り、2本の笹の間には、乞巧奠の梶の葉と五色の飾りが施されています。

中国から日本へと伝わった織姫伝説、幸せを運んで来る鳥と考えられている鵲の上に乗って、牽牛星に会いに行く。妻の方から夫に会いに通う妻夫婚だったようです。

乞巧奠とはもともと紅女たちが、織物の技術の上達を願うおまつりで、庶民は農業の豊作、算術の上達を願い、貴族たちは、楽器や和歌、書、蹴鞠、香、立花の上達を願う、現代風に言い換えればスキルアップを願うお祭りだったものが、江戸時代中期に江戸で省略され、現代の七夕に近いものへと変化していったようです。

藤井先生のお点前を頂戴し、とても美しい螺鈿の棗、茶碗、茶杓も拝見しました。

講座の最後には、ひとりひとり願いごとを短冊にしるし、大人の七夕を楽しみました。

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