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【酒はものがたる】

いしいしんじの「酒はものがたる」

第4杯目 「ビールと夏目漱石」

日時
2018年7月11日(水)
19:00~21:00
料金
4,860円(税込/お酒またはソフトドリンク付き)
学べる美
感性の美
講師
いしいしんじ [作家、京都在住]
講座形式
講義、ワークショップ
分野
文化,アート,生活
講座番号
18k008-008
夏だ!ビールだ!
ビールといえば夏目漱石だ!
ということで、この日のテーマはお酒を切り口に語る「夏目漱石」。

いしいしんじの「酒はものがたる」第4杯目「ビールと夏目漱石」

いしいしんじの「酒はものがたる」第4杯目「ビールと夏目漱石」
「ビール=夏目漱石?」と思う方も多いかもしれませんが、
実は、夏目漱石にはビールが印象的な作品がいくつも。
日本一有名なネコの最期はビールで酔っ払ったことによるものだし、
『二百十日』では肥後訛りの下女とのビールをめぐる掛け合いが楽しい。
講座の中では、そんな夏目漱石と同時期に活躍した森鴎外の、
人柄や留学先(イギリスとドイツ)のお国柄の違いまで、お話はふくらんでいきました。

いしいしんじの「酒はものがたる」第4杯目「ビールと夏目漱石」
胃弱で下戸でモテたがり、さびしんぼうでも個人主義な夏目漱石と、
北里研究所に勤め軍医総監にもなった、勇壮で酒豪、さらにモテた森鴎外。
どう考えてもスーパーヒーローの森鴎外の作品は、存命中も人気だったそう。
ですが、夏目漱石はのちにお札にまでなっています。
「なかでも、一番使われる1000円札やったからね」といういしいさんのご指摘に、
夏目漱石の、人間臭い人柄とぬくもりを感じる作品が、
いかに日本で長く愛されているのかを実感しました。

いしいしんじの「酒はものがたる」第4杯目「ビールと夏目漱石」
講座の最後には、今日のいしいさんからの学びを受けて、
参加者一人一人が、明治を彩った二人の文豪をイラストで表現。
両手でジョッキを持つ夏目漱石や、肩を組むオラオラ系の森鴎外など
ひとりひとり、味のあるタッチで描かれました。
(参加者のみなさんの作品は、ご本人の承諾を得て掲載しています)

いしいしんじの「酒はものがたる」第4杯目「ビールと夏目漱石」

いしいしんじの「酒はものがたる」第4杯目「ビールと夏目漱石」

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