ベトナム工場の皆さんはとっても明るい笑顔が魅力的。
休憩時間には班のメンバーたちと談笑する姿が見られました。
でもカメラを向けると途端に照れるシャイな一面も!?
社長の片山さんが挨拶を徹底しているから、
皆さん「おはようございます」や「こんにちは」と
日本語で挨拶をしてくれました。
取材中は「社長も一緒に撮ろう!」と皆からひっぱりだこ。
従業員の皆さんと社長の距離が近くて良い雰囲気でした。
「食堂がおいしいよ」と日本から出張する社員の間でも評判のベトナムワコール。2300名のランチは、食堂に併設された厨房で、
毎日手づくりされています。
つくりたてのごはんは温かく、メインのおかず、副菜、野菜とフルーツが基本のメニューでボリュームたっぷり。
しかも私たち取材陣には麺料理を追加してくれるサービスが!
噂どおりとてもおいしかったです。ごちそうさまでした。
仕事中の真剣な表情と打って変わって、みなさん賑やかにランチを楽しんでいました。
常夏のベトナム南部では、
暑さのピークを回避するため昼寝の文化が定着しているそう。
美味しいお昼ご飯の後は、畳の休憩室にみんなで並んでゴロリ。
リフレッシュして昼からの業務に向かいます。
バイク文化のベトナム。
通勤ラッシュ時には、バイクが道を埋め尽くす圧巻の光景が広がります。工場で働く人たちも、ほとんどがバイク通勤。それに対応できるよう、工場には2階建てのバイク置き場がふたつもあります。
忘年会や運動会など、ベトナムワコールでは年間を通じてたくさんの社内イベントが目白押し。
料理コンテストやカラオケ大会といったベトナムならでは(!?)の催しもあるそうです。
工場の20周年記念パーティーは、ホテルを会場にして大いに盛り上がったとか!
ベトナムワコールは製造のみでなく、ベトナム国内の18か所で店舗を展開しています。
なかでも、レロイ通りにあるホーチミン高島屋にはもっとも新しい売り場が設置してあります。
ベトナム・日本・韓国・アメリカのお客様がほぼ同比率でいらっしゃるとのこと。
長崎工場で感動した「ミニブラが」ベトナムにもありました!
ワコールの技術力の結晶・ミニブラ。
こちらはベトナムワコールの縫製の匠がつくったもの。
ホーチミン高島屋の店舗にディスプレイされていました。
ベトナム工場のみなさん、
ありがとうございました!
ワコール独自の縫製技術をしっかりと受け継ぎながら、ベトナムの強みである丁寧な手作業スキルと、さらに生産効率が向上する創意工夫がワコール最大規模の生産現場を支えてるのだなと思いました。またそれが、ワコールのブランドをつくりあげているのです。
ワコールのベトナムの工場には日本の工場と何ら変わらない品質を実現する技術があること、そして、販売される国によって少しずつ基準が違うデザインや設計、仕様を即座に理解し、効率的に生産していくための創意工夫に感嘆ともに感動を覚えました。
そしてなにより印象に残ったのは「笑顔」! 皆さんがイキイキとした様子で仕事に従事している姿を見られたことも、とても良い体験です。若い方から妊婦さん、大先輩の人までが一丸となり「Made by Wacoal」の信念をブラジャーづくりに込めてくれていることを嬉しく思います。
世界で最も大きなワコールの工場であるベトナム工場。今日もあの広い工場で数多くのブラジャーたちが製造され、海を越えてそれぞれの国に届き、お客様ひとりひとりの手に渡っていくのですね。
暑い南国の空気と、明るい笑顔がいまでも忘れられません!
ベトナム工場のみなさん、ありがとうございました〜!
日本で「ベトナム製」のラベルを見た時、皆さんの笑顔を思い出します。