妊娠出産、更年期、生理など女性のからだとこころの変化に寄り添うワコールフェムケアポータルサイト

  C4002_main.jpg  

症状・不調

肌の乾燥を癒したい!かゆみストップ、しっとり肌をめざすボディケア

春ですね。冬の間に荒れてしまった肌が気になる季節。手や足、背中など荒れたりかゆくなったりしていませんか。油分や水分のバランスを整えてしっとり肌になるためにやさしくいたわるボディケアを紹介します。

乾燥してしまった肌にうるおいをとり戻すボディケア

冬の空気の乾燥やエアコンなどで肌がカサカサしたり、かゆくなってしまった人も多いでしょう。しかも、顔はケアしているけれど腕や足などのからだは意外とおざなり…という人も多いのでは? ワコールの調査(ブラパン「顔以外のからだの乾燥、気になる?」)アンケートからもからだの乾燥が気になっている様子がわかりました。

また、加齢によっても肌は乾燥しがちになります。女性ホルモンのエストロゲンは骨や血管を丈夫に保ったり、肌や髪の美をキープしてくれたりする働きがありますが、更年期になるとこのエストロゲンの分泌がストップするのです。(参考:高尾美穂著「女性ホルモンにいいこと大全 オトナ女子をラクにする心とからだの本」扶桑社BOOKS)そのためおとなの肌はカサついてくるのです。乾燥によるかゆみなどを防ぐためにも、ボディケアは大切です。

季節は本格的に春めいてきました。薄着になって肌を見せる機会が増える前にきちんとボディケアをするためのヒントを集めました。

INDEX

気になるからだの乾燥…みんなのホンネは?

C4002_1.jpg

ワコールが2019年に実施したアンケートによると、3716人中83%の人が”顔以外のからだの乾燥が気になっている”と回答しました。
気になる場所は手の甲やひじ、腕、すね、背中、胸やデリケートゾーンなどさまざま。ケアをしないと乾燥がひどくなるけど、あまり効果がでていないという意見も。

ブラパン - ワコール

「顔以外のからだの乾燥、気になる?」

詳しく見る

冬になると乾燥しやすいのはなぜ?

C4002_2.jpg

「肌の乾燥のメカニズムは顔もからだも同じです。健やかな肌では汗や皮脂から作られる天然のうるおいが皮ふのバリアとなって肌内部を守っていますが、冬は汗や皮脂の量が減るぶん、乾燥しやすくなる。これが第一の乾燥原因です」と皮ふ科専門医の松浦佳奈先生。


また「腰まわりが乾燥する人は摩擦に注意して。よく動かすひじやひざなどの関節も、衣服がこすれやすく乾燥しがちです」とのこと。肌に直接触れるものは刺激や摩擦が少ないものがよく、素材に注意するといいでしょう。


肌の乾燥のメカニズムやバリア機能が低下する乾燥要因を知り、保湿のタイミングを知ることが肝心。肌の乾燥しやすい部位やバスタイムに潜む乾燥を深める一因、保湿のタイミングをくわしく知っておきましょう。

ワコールボディブック

「どうして冬になると肌が乾燥するの?」

詳しく見る

入浴はからだをゴシゴシ洗わないのが大事

C4002_3.jpg

肌のバリア機能を低下させる要因のひとつに、入浴時のからだの洗い方があります。洗顔はきめ細かな泡を作って気を遣って洗っていても、からだはゴシゴシこすらないと洗った気がしない人も意外といます。


ライオン快適生活研究所の副主席研究員でヘルスケアマイスターの山岸理恵子さんによると「入浴中は皮ふがふやけているので、硬めのタオルでゴシゴシこすれば、皮ふの表面は簡単に傷ついてしまいます」。その結果、バリア機能が低下して水分蒸散量が増加するとか。


不要なゴシゴシ洗いを卒業し、乾燥知らずのうるおいボディを手に入れる効果的な方法を知りたい人は、ぜひこちらの記事をチェックしてみてください。

ワコールボディブック

「ボディの乾燥対策、大丈夫?」

詳しく見る

熱いお湯は乾燥する?肌を守る入浴方法とは

C4002_4.jpg

「乾燥から肌を守るにはお湯の温度も大切」だとライオンヘルスケアマイスターの山岸さんは言います。特に熱いお湯は角質を傷め、乾燥を促進させてしまいます。


もちろん入浴後のケアも大切。肌の状態をみて適切なケアを行うことが、より早く改善効果がみられます。


乾燥に効果的な入浴の方法や、NGなこと、入浴後の保湿ケアアイテムの選び方を解説します。

ワコールボディブック

「ボディの保湿と入浴剤」

詳しく見る

保湿アイテムは配合成分で選ぶ!

C4002_5.jpg

乾燥したからだをケアするアイテムもさまざま。保湿ケアのアイテムであっても配合された成分の特性によって働きが異なります。


皮ふ科専門医の松浦佳奈先生によると「一般的に、保湿成分は大きく二つに分類されます。ひとつは、水分を吸着して保持し、肌表面にある角層の水分量を高める『モイスチャライザー』。もうひとつは、肌表面を油分のベールで覆い、内側の水分蒸発を防いでやわらかな肌へ導く『エモリエント』」。


うるおいを補うタイプとうるおいを逃さないタイプ。くわしい成分の分類となにより大事なぬる量や回数についてチェックしてみましょう。

ワコールボディブック

「成分で読み解く、乾燥ケアアイテムの選び方」

詳しく見る

ケアしたい場所にあわせたボディケアアイテムを

C4002_6.jpg

ボディケアのアイテムも多種多様。バスト用、マタニティ用、自分が欲しいアイテムがあるか、実際に使った人の感想も聞いてみましょう。

ワコールウェブストア

「バストケア&ボディケア COLLECTION」

詳しく見る