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症状・不調

2023年は肩こりする前にケア。脱「自分ほったらかし」

気がつくと、肩に重みを感じて、腕をグルグル回している。
そんな女性は多いのではないでしょうか。
肩こりの症状は自己流の対処方法では、なかなか改善が難しいですよね。専門家がおすすめする肩こりケアを試してみてはいかがでしょう。

肩こりは国民的な不調!?

厚生労働省の調査によると、女性が自覚できるからだの気になる症状の第一位は「肩こり」なんだとか。もはや"国民的な不調”ともいえるほど、肩こりの症状を感じている人は多いのです。

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ただ、これだけ多くの女性が自覚しているだけに「肩こりは気になるものの、しょうがないと諦めている」と考えている人も多いのではないでしょうか。
肩こりは、こったあとの対処方法だけでなく、実は肩こりをする前のケアも重要なのです。

今回は専門家による肩こりの予防策や、こりを感じた時のストレッチの記事をまとめました。

デスクワークや家事の合間にちょっとしたケアをするだけで、肩こりを軽くできるかもしれませんよ。

参考:厚生労働省2019年国民生活基礎調査の概況

INDEX

肩こりには予防が大事

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「筋肉が固まる前に動かすことが何より重要」と話すのは、東京慈恵会医科大学附属病院 脳神経外科の谷諭先生です。


谷先生によると、長時間同じ姿勢でいると筋肉は固まってしまい、痛みが出てくるとのこと。30分から1時間に1回はからだを動かすことがおすすめだそう。


肩こりの原因は他にもあります。たとえば、ドライアイによる眼精疲労。まずは眼精疲労の予防から始める方法も有効です。ぜひチェックしてみてください。


記事では、気になる「枕選び」についても谷先生からのアドバイスが掲載されています。

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「大事なのは、こる前のセルフケア」

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肩こりを感じたら、1分の簡単ストレッチを試して!

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こまめな予防もできず、肩や背中のこわばりや、たるみが気になってきた。そんなときは肘肩甲骨ストレッチがおすすめというのは、スポーツケア整体研究所代表の松村卓さんです。肩甲骨まわりをほぐして、肩こり改善をめざしましょう。


1分のかんたんストレッチ、デスクワークや家事の合間に取り入れてみては?

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「1分楽トレ骨ストレッチ〈背中〉肘肩甲骨ストレッチ」

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「肩にくいこみにくいブラジャーは?」の答え合わせ

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ワコールのホームページでは、商品に関するよくあるお問い合わせを掲載しています。その中に「肩こりを軽減できるブラジャーはありますか」という質問がありました。回答をのぞいてみましょう。


ブラのサイズが合っていない場合に肩に負担がかかりやすいということで、サイズチェックを促しています。次に肩ひもを取り外せるブラや肩ひもの幅が広いブラは肩にくいこみにくいという提案や、おすすめのブランドなども掲載しています。


また、ワコールウェブストアでは「幅広ストラップ」や「肩」「ラク」などのキーワードで商品を検索することもできます。気になる人はチェックしてみてはいかがでしょう?

ワコールホームページ よくあるご質問

「肩こりを軽減できるブラジャーはありますか」

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それでもこってしまったら…ストレッチ&ツボ押し

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なかなか根深い肩こりには、筋肉ではなく骨にアプローチするのもおすすめ。


スポーツケア整体研究所代表の松村卓先生は、パソコン作業などの際、肩が内側にはいる「巻き肩」の状態になることがあると指摘。これが長時間続くと肩こりだけでなく腰にも良くない影響が……。


今回は、筋肉ではなく、骨やツボにアプローチして、無理なくスムーズに、こりをリセットできる方法を伝授。手首をブラブラさせるだけの基本の骨ストレッチや、肩こりにはツボ押しもおすすめ。


「気持ちいい」が実感できると自然にストレッチが習慣になるかもしれません。気分転換と思って試してみては?

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「こったときの骨ストレッチ」

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