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ウェルビーイング

冬本番!からだをあたためる「着る」「食べる」「整える」習慣

[2024年1月改訂]
ホリデーシーズン、吐く息も白く「寒いね」が挨拶がわりに。この時期の手足の冷えはそれだけでつらい症状。光熱費も高騰すると予告されている2023年、暖房に頼ってばかりもいられません。日常生活で冷えにくいからだづくりを始めましょう。

つらい手足の冷え…今すぐ始めたい、からだづくり

厚生労働省が2020年に発表した統計によると、からだの不調があると訴えている人のうち「手足が冷える」を挙げている人は男性14.1%、女性31.2%となっています。女性の年齢別で見ると65歳以上が59.8%。やはり、女性の方が冷えを感じやすいこと、高齢の方につらさを感じている人が多いことがわかります。なるべく早いうちから、冷えにくいからだづくりを心掛けたいですね。「着る」「食べる」「整える」…からだをあたためる知恵と習慣をつければ、寒い冬も快適に過ごせそう。

(参考:厚生労働省2020年「国民生活基礎調査(2019年)」「性・年齢階級・症状(複数回答)別にみた世帯人員・有訴者数・有訴者率」

INDEX

漢方医が推薦する大人の温活〈着方、食べ方、整え方〉

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「寒い」と感じたときにからだで何が起こっているのか、そしてからだの冷えの予防方法について、日本初の「冷え症外来」を開設した(1997年、北里研究所)経歴を持つ漢方医・渡邉賀子先生(現・女性専門外来「麻布ミューズクリニック」名誉院長)が解説します。次の習慣がからだをあたためるのに有効な理由も読んで納得。


「着る」
・脱ぎ着しやすいアイテムの重ね着
・更年期におすすめ「パーツ温活」


「食べる」
・タンパク質をとる
・更年期におすすめ「大豆イソフラボン」


「整える」
・こまめな運動(取り組みやすい運動を紹介)
・熱いお湯よりぬるま湯にゆっくりと


ただし、記事中でも注意があるように、手足の冷えが、甲状腺機能低下症、膠原病、動脈硬化症など、病気が起因の可能性もあります。冷えがつらいときはかかりつけ医に相談しましょう。

おとなボディブック

「漢方専門医が教える、おとな世代の「冷え」事情<後編> 更年期と同時にくる「冷え症」。衣食住での予防と対策」

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〈衣〉ライフスタイル別最新あったかインナー

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それぞれのライフスタイルにあわせて選べるあったかインナー大特集。充実のラインアップのなかからライフスタイルや好みにあわせて、すばやく選べて「タムパ」良し。からだをあたためるならインナーへのこだわりは欠かせません。

Wacoal Style

「ワコールあったかインナー」特集

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〈食〉からだを温めてくれる冬スパイス

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「冷え」に悩み、憂うつな気分を抱えがちな冬。毎日の食事にからだをあたためる効果が期待できるスパイスを取り入れましょう。国際中医薬膳師・漢方薬剤師で「手軽なズボラ薬膳」の提唱者、田村英子さんに伺いました。次のスパイスの効能がわかります。ホリデーシーズンにぴったりのものもありますよ。


・シナモン
・クローブ
・カルダモン
・生姜
・唐辛子
・ブラックペッパー
・バニラビーンズ
・フェンネル
・八角
・サフラン
・ターメリック
・シソ
・ナツメグ

ワコールボディブック

「常備調味料でできる温活&免疫力アップのスパイス美容」

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〈食〉からだの内側からあたたまるレシピ

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発酵食品の「酒粕」は血管拡張効果がある「アデノシン」を含み、肩こりや頭痛、冷え性などの症状を改善する効果が期待できます。そんな酒粕を使った「鮭缶を使った粕汁」レシピを紹介。このレシピに豊富に含まれる栄養素です。


・タンパク質
・ビタミンB群
・食物繊維
・ビタミンD

ワコールボディブック

「美肌&からだポカポカ、酒粕を使ってビューティ温活」

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