寒いこの季節、ついつい部屋にこもりがち。
「健康のために運動しないと」と思いつつも、ポカポカのお部屋から抜け出せない方も多いのでは?
新年を機に、今年こそ運動習慣を身につけたいと考えている方に、きちんと継続できるための専門家からのアドバイスをお伝えします。
医師が運動をすすめる理由
「運動は大事!」と頭ではわかりながらも、なかなか続かないとお悩みの方も多いのではないでしょうか。
運動は、実際にさまざまなよい影響を私たちにもたらします。
産婦人科医・高尾美穂先生は自著『大丈夫だよ』の中で「運動習慣を持つことは、心血管系を強くする、やせる、若返るなどの効果があります。さらに、運動でドーパミンの分泌量が増えることで、やる気も向上します。運動習慣は健康だけでなく、人生にもたらすメリットがたくさんあるのです」と語っています。
ただし、いきなりハードルが高い運動に挑戦してしまうと、最初はよくてもなかなか継続しない可能性もあります。
厚生労働省によると運動習慣とは、「週2回以上、1回30分以上、1年以上、運動をしている」ことを指します。
この状態をめざすためには、いかに習慣に落とし込むかがカギになります。今回は、日常生活に取り込みやすい運動のコツについての記事をまとめました。
(引用:高尾美穂著『大丈夫だよ 女性ホルモンと人生のお話111』講談社より
参考:厚生労働省ホームページ「身体活動・運動」)
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