「産後用ガードル」はどんなもの?
2019.02.03
産後用ガードル
なぜ必要?
産後用ガードルの役割は、気になるおなか・ウエスト・ヒップ・ふとももの引き締めと骨盤のサポートです。
出産後、からだは自然に回復していきます。
出産直後から産後3ヵ月頃は特に戻りのよい時期と言われています。
しかし気になる部分のお肉はすぐには落ちていきません。
産後1ヵ月を過ぎると普通の生活に戻りはじめ、お出掛けの機会も増え、体型が戻っていないことからお洋服のシルエットが気になるというママの声もよくお聞きします。
いち早く美しいシルエットを実感していただくために、産後のママのからだを考えて設計した産後専用ガードルがおすすめです。
どんな種類があるの?
大きく分けて産後用ガードルと産後用パンツがあります。
どのタイプにも共通の機能は、「おなかの引き締め」と「骨盤サポート」です。
産後用ガードルはパワーのお好みに合わせて、ハード・ソフトの2つから選べます。ハードは、はきこみの深さが深いハイウエストタイプ(ジャストウエストから約9cm上)なのでウエストをしっかり包み、気になるハミ肉をのがしません。
ソフトタイプは軽いはきこみ丈のジャストウエストタイプでソフトな着用感ながら下半身のたるみを引き上げ、スリムなシルエットにととのえる機能があります。
産後用パンツはホックやファスナー、ボーンがないため着脱が簡単。ガードルが初めての方にもおすすめなラクなはきごこちです。
育児中に負担がかかりがちな腰や骨盤をサポートする機能があります。
とことんサポートの
ハードタイプ
気になるところを気持ちよくシェイプ!
「シェイプマミーガードル」は、フックとファスナーもしっかりしてるし、面ファスナーでウエストの引きしめが調整できるのがいいですね。
しっかりタイプですがしんどくないし、気になるところが気持ちよくシェイプでき、安心感があります。
さすが下着メーカーさんのガードルですね!
らくちんサポートの
ソフトタイプ
はいた瞬間、おしりがスッとあがって…自然でスリムなシルエットに!
「肌リフト」のすごさを実感です。
はいた瞬間、垂れ気味のお肉がどこかへいって、自分で
もおしりのラインがあがっているのがわかります。
やわらかい生地が肌に密着して、締めつけるではなく上へ上へと引き上げてくれる感じ。
軽いはきごこちなのでガードルが苦手のママも無理なくはけると思います。
はくだけタイプで着脱も簡単で動きやすいので普段使いに良いですね。
サッとはけてラクな
着ごこち
前かがみも自転車でもはきごこち快適です!
この『サッとはける、産後骨盤サポートパンツ』は、名前通り本当に“サッ”とはけますね。
ホックやファスナーがないからトイレでの着脱も簡単だし、何より生地がやわらかく、ほどよいフィット感で、抱っこや赤ちゃんのお世話で前かがみになっても苦しくなりにくく、おなかもラクです。骨盤や腰もサポートしてくれるからか、はいている方が動きやすいようです。
外出時や保育園の送り迎えで自転車に乗る時にも役立っています。日常使いにもう一枚買い足す予定です。
いつから、いつまで着けたらいいの?
産後パンツは産後2~3週間後から着用いただけますが、産後ガードルは産後1ヵ月頃からの体調が落ち着くタイミングで着用して下さい。(悪露が終わる頃が目安)
出産後すぐにウエストや腹部をしめつけると、無理な圧迫により、内臓の位置が下がってしまうのでおすすめできません。
それまでは、骨盤の戻りをサポートできる骨盤ベルトや骨盤をサポートするショーツのみで過ごすことがおすすめです。
「いつまで着けるか」については決まりはありません。
目安の時期はありますのでご紹介します。
ワコールの産後パンツや産後ガードルには骨盤サポート機能もついているので骨盤がもとの状態に戻る産後3ヵ月くらいまでは、気になる部分のシェイプアップ(※1)をしながら骨盤のサポートもできて便利です。
また産後3ヵ月以降もすぐに体型が戻るわけではありませんので体型が落ち着く産後6ヵ月くらいまでは着用をおすすめします。
さらにその後も戻りには個人差がありますので、ウエストをしっかり包み込む産後ガードルがここちよい場合は、シーンやお洋服に合わせて継続的にお使いいただけます。(※2)
(※1)「シェイプアップ」「シェイプ」は下着の補整効果により
ボディラインをととのえることです。
(※2)ワコール人間科学研究開発センター調べ
サイズの選び方
ウエストとヒップの採寸数値の許容範囲で決めます。
産後は赤ちゃんのお世話で忙しくなるため、タイミングよく買い物に出掛けられない方も多く、妊娠中に事前に購入される方もいらっしゃいます。
その場合は、妊娠8ヵ月前後のヒップの採寸数値で目安のサイズを決めることもできますので、店頭などで採寸することをおすすめします。
一般ガードルと産後用ガードルの違い
骨盤サポート機能がついているところが大きく違います。
もとの状態に戻ろうとする骨盤まわりのサポートも大切なので産後3ヵ月間までは特に産後専用ガードルがおすすめです。
また普通のガードルに比べてはきこみ丈が深いハイウエストタイプが多いので気になるおなかのハミ肉もしっかり包み込みます。
さらに動きの多い育児のさまたげにならないよう適度なストレッチ性があり産後のからだに負担が掛かり過ぎないパワーになっています。
準備時期は?
産後は赤ちゃんのお世話で忙しく、なかなか自分のことを考える時間がありません。
産後のシェイプアップの計画(どんなタイプをいつから使うか、どんなサイズを選べばいいのかなど)は妊娠中に済ませておきましょう。