「妊婦帯(腹帯)」はどんなもの?
2019.02.03
妊婦帯(腹帯)
なぜ必要?
赤ちゃんの成長とともにぐんぐん成長していくおなか。
妊娠5ヵ月頃からは、前に突き出すように大きくなり、妊娠10ヵ月では、おなかの周径は約18cmアップ。
おなかをささえるように姿勢はそり身になっていきます。(※)
妊婦帯(腹帯)は、
・大きくなるおなかの重みをささえる
・負担のかかる腰をサポートする
・赤ちゃんをはぐくむおなかと腰が冷えないようにする
といった役割を持っています。
※ワコール人間科学研究開発センター調べ
どんなタイプがあるの?
妊婦帯(腹帯)は、「腹巻きタイプ」、「パンツタイプ」の2つに分かれます。
さらしタイプ
日本古来より使われてきた形状で、「岩田帯」と呼ばれるさらし布。
現在は「祝い帯」として安産祈願に使われることが多いです。
おなかの大きさや体調に合わせて巻き方を変えられます。
腹巻きタイプ
筒状でショーツの上から着用するタイプ。
綿混素材でおなかをやさしくささえます。
ソフトなサポート力なのでリラックス時に特におすすめです。
動いてもズレることなく、冷えすぎ対策にもバッチリ
インナーのやさしいつけ心地に、気持ちまでリラックスできます。
それにしても「腹帯」は最高!ほどよく伸縮性があり、おなかや腰をすっぽり包み込んでくれてとってもあったか。
動いてもズレることもなく、冷えすぎ対策にもバッチリです。
パンツタイプ
1枚で着用できる、パンツタイプの妊婦帯。
調整ベルトでおなかをしっかりささえるタイプや、腰をサポートするタイプなどサポート部分やサポート力もさまざま。
また、検診時に便利な機能がついている商品もございます。
アウターにひびきにくく、外出時やお仕事時におすすめです。
おなか部分が開いて
検診に便利
検診時に下着をズラさずエコーができて便利
妊婦帯パンツタイプ(検診便利)は、検診時に便利。
下着をずらす時は、モゾモゾしてなんだか気恥ずかしいですよね。
このボトムは、サイドのテープを外すとおなかが開くから、下着をズラさずにエコーできるんです。
下着のラインもひびかないのも良かったです。
調節ベルトがおなかをしっかりサポート
妊娠後期は特におすすめ!
おなかが大きくなると外出も一苦労。
着用したい時にすぐ使える、早めの準備がおすすめです!
妊娠5ヵ月ごろからおなかがグンと大きくなり重たくなってくると、姿勢が反り身になって腰がつらくて。
妊婦帯・パンツタイプのこのボトムは、下からおなかをささえてくれるのでおなかが安定して腰の負担がやわらぐ感じ!
ベルトでささえ具合を調整できるし、パンツタイプだから立ったり座ったりしてもズレにくいのも使いやすかったです。
いつから、いつまで着けたらいいの?
一般的に妊娠中期の妊娠5ヵ月に入って最初の「戌の日」の安産祈願をきっかけに着用をスタートする方が多いです。
この頃になると、おなかのふくらみも目立ち始め、徐々に重みも増し、おなかまわりのサポートが心地よく感じる方が多くなります。
また、おなかまわりをしっかり包み込んでくれるので、おなかの冷え対策として、妊娠初期から着用される方もいらっしゃいます。
出産まで着用しておなかを下からしっかりささえてください。
サイズの選び方
購入時の腹囲とヒップの採寸数値の許容範囲で決めます。
許容範囲が2サイズに重なり、最大値に近い場合は、今後の変化も考えて大きいサイズをお選びください。
妊婦帯(腹巻きタイプ)のみサイズ表が違いますのでご注意ください。
サイト内のサイズチェックには、妊娠月別の腹囲寸法の目安もございますので合わせてご確認ください。
店舗では、専門スタッフがお客様の採寸をさせていただきます。
また、ギフトなどで本人サイズが分らない場合は、妊娠前のサイズ を目安に選びます。
S・Mの場合 → マタニティM
Lの場合 → マタニティL
LLの場合 → マタニティLL
※妊娠前からの体重増加が9Kg以内の場合の目安です。
準備時期は?
おなかが大きくなり始めたらご準備ください。
また安産祈願にお持ちになる場合は、妊娠4ヵ月頃にご用意されている方が多いです。