ワコール女子陸上競技部
創部30周年を迎えて

ワコール女子陸上競技部「スパークエンジェルス」は創部30周年を迎えます。
創部前の京都の陸上競技界は、優秀な選手を輩出する一方で、実業団の受け皿がないという関係者の嘆きがありました。そこで京都に強いチームを作りたいという思いに加えて、京都で国体を開催することも推進力となり、ワコール女子陸上競技部結成となりました。

その後、全国都道府県対抗女子駅伝で、ワコール女子陸上競技部選手を中心とした京都チームが優勝、その強さは現在にも至っています。また全日本実業団対抗女子駅伝でも4連覇を含む5度の優勝を数えます。選手は数々の日本記録を樹立し、国際大会での活躍も著しく、なかでもオリンピックには真木和選手や福士加代子選手が計6度出場を果たしています。

ワコールは「女性共感企業」として、「世の女性の”美しくありたい”という願いの実現に役立つこと」を事業理念として取り組んできました。女子陸上競技部の選手一人一人が、持てる力を思う存分に発揮し、正々堂々と競い合い頑張る姿は美しく、見る者に感動を与えます。ワコールは今後も女子陸上競技部を応援してまいります。そして2020年の東京オリンピックをはじめとし、世界に羽ばたく選手の育成に努めてまいります。これからも社員はもとより、皆様に愛され、応援されるチームを目指し切磋琢磨してまいります。変わらぬご声援をよろしくお願いいたします。