メッセージ

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    鳥屋尾 優子

    総合企画室 広報・宣伝部
    宣伝企画課 課長

    今回で5回目の取り組みとなる精華大学との産学連携プロジェクト、今回のテーマ「ネクストワコール」ということで、次の一歩を見据えた、夢のあるものづくり、に挑戦いただきました。3ケ月間、とうい短い期間の中で、リサーチから企画、制作と非常に濃い時間を過ごされたことと思います。インナーウエアやアドバタイジング、店舗提案など多岐にわたるアウトプットのそれぞれに、キラリと光るアイデアや新たな視点を感じ、終始、ワクワクしていました。ありがとうございました。今回の経験が、皆さんの未来に何かしらの作用を及ぼせば、と願います。

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    杉本 豪之

    総合企画室 広報・宣伝部
    宣伝企画

    「ときめき×未来5」ということで、お陰様で5年目を迎えました。今年は、“Next Wacoal”と題し、過去4回まで行ってきた商品の提案のみならず、インナーファッションから生活・文化、ライフスタイルをも一新する、新しいビジネスのあり方を探ってきました。昨今、ファストファッションなどのチェーン展開による低価格化、多様化する業態、二極化するインナー市場、若年層のインナーへのこだわりや意識離れ…直面する課題を、「商品」「売場」「広告宣伝」という切り口で、ワコールの未来を創造してきました。さらに、今年は各自の提案について紹介HPを制作し、プロダクトの画像、動画、広告などを駆使し、どのように伝え、支持を得て購買に繋げるかをポイントとしました。これまで以上にテーマや達成目標もレベルをあげ、皆さんはそれに応え、魅力ある「プロダクト」を創ってもらえたと考えます。完成度も高く、今回の濃密な経験が今後の皆さんの活動に活かされることを願っております。

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    艸川 康代

    総合企画室 広報・宣伝部
    京都広報・宣伝課

    今回初めて講師という立場で「ときめき×未来」に参加させて頂き、私自身学ぶこともたくさんありました。限られた時間の中で、想いや発想をカタチにしていく大変さや、プレゼン後の達成感を一緒に経験できたことに感謝しています。(毎回講義終了後はぐったり力尽きる講師陣でしたが笑)。5回目の今回は、商品提案のみではなく、売り場づくりや広告PRなど幅広いプロダクト項目の中から選ぶ企画だったので、更に面白味が増したのではないでしょうか?またホームページ制作なども加わった事で、より“伝える”ということを学ぶきっかけになったことと思います。授業の中では、エンドユーザーに響く提案とは何か、ちゃんと相手に伝わっているのか…という、私たちが日々追及している事を同じレベルで皆さんにも意識して制作を進めて頂きました。結果、最終プレゼンでは培ってきたものを出し切り、全員素晴らしい発表だったと思います。「プロダクトデザイン」を専門に学ぶ皆さんですが、自身の企画を客観的に捉えて具体化し、人に“伝える”ことを学んだ経験を活かして、これからも頑張ってくださいね!応援しています♪

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    諸岡 千月

    総合企画室 広報・宣伝部
    WEB・CRM企画課

    学生の皆さん、大変お疲れ様でした!例年に比べ、提案できる枠が大きくなり「自由」になった分、幅広い視点や思考が求められ、頭を悩ませる事も多かったかと思います。「欲しい!」を叶える商品企画をはじめ、ソーシャルグッドな視点が盛り込まれたもの、文化創造に繋がるものなど、皆さんの様々な角度からの提案とがんばりに、毎回刺激を受けていました。回を重ねる中、アイデアの実現性や継続性、先進性やプレゼンの説得力についてなど、ワコールメンバーから色々な視点で話を投げかけられ、混乱したり、悩むこともあったかと思います。そんな中、最終プレゼンまでまとめ上げ、緊張の中「熱意」を伝えた経験は今後の皆さんに活かされることだと思いますし、糧となることを願っています!ありがとうございました。

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    岩田 一真

    ワコールブランド事業本部 商品統括部
    商品企画部 デザイン一課

    産学連携プロジェクトが5回目となり、私が学生として参加していた時からさらに良いアイデアや商品が提案されている事に驚き、そして嬉しく思います。私達企業側が忘れがちな「攻めるものづくり」を感じることができ、気付かされることも多々ありました。将来、多くの方が「ものづくり」に関わる仕事に携わると思います。その時に、今回私が感じた「攻めるものづくり」を是非忘れずに実践して頂き、世の中をオッと驚かして下さい。短い間でしたが、今回のプロジェクトに参加させて頂き本当にありがとうございました。

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    吉成 右文

    株式会社デジタルステージ
    セールスリーダー

    「ときめき×未来5」よりWEB制作ソフトウェア・サービス提供と言う形で関わらせて頂きました。学生達のプロダクトデザインの発想はさることながら、今回より新たに課題となった、「プロダクトを作った後どのように世の中に伝えていくべきか」という点においても、既成概念に捉われない自由なアイディアに感銘を受け、同時に未来への希望を抱きました。モノづくりと同時に伝える事の大切さを少しでも体験してもらえたならばこれほど嬉しいことはありません。これからはますますコミュニティの形成がビジネスを大きく変えていくと考えております。そんなときに何をどう伝えていくのか、「情報をデザイン」することも重要な役割を担います。ぜひこれからも、まだ見ぬ未来を創りまた驚かせて下さい。

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    大迫 克全

    京都精華大学
    教授

    今回のテーマは「NEXT WACOAL」。今回もたいへん興味深く学内プレゼンを拝見・拝聴しました。私では考えすら及ばない非常にユニークな作品が数点ありました。使い終わった下着を雑貨にするデザイン、電車の女性専用車に展開する吊り広告のデザイン、銭湯で行う下着のファッションショーなど、学生ならではの頭の柔らかい提案には舌を巻きます。襟の付いた下着のデザインがありました。デザインを考えるのが楽しい!作るのが楽しい!とこちら側に伝わってきます。この作品が私の中では一番です。何か新しいものを作り出したい学生の強い意志と、何か新しいものを観たい企業との狭間にあって、この産学連携担当の米本先生の指導力の高さには感嘆します。しかしながら、学内プレゼンの段取りの悪さにはいつも閉口するのですが…。

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    米本 昌史

    京都精華大学
    准教授

    今年で、「ときめき×未来」も5回目となりました。このプロジェクトが始まった時に、今回のメンバーのほとんどが高校生でした。オープンキャンパスで展示を見て、入学したら必ずこのプロジェクトに参加すると決めていた学生もいました。そして何より、第1回目のメンバーで、現在ワコールのデザイナーである岩田くんが今回、指導者として加わってくれたこと。また、昨年参加した犬塚さんの作品が、今年、プロジェクトとしては二度目の商品化となり、次年度よりワコールで社会人として新たな道を歩む学生もいます。様々な意味でプロジェクトを継続している意義を改めて感じた次第です。プロジェクトとしては今回から、各々、提案制作のWEBサイトの制作も加わり、課せられる内容が一段と増しました。しかしながら、現在、デザインの状況を俯瞰すれば至極当然のことであり、学生たちは見事に成し遂げてくれました。ワコールをはじめ、プロジェクトに関わって頂いた皆さまの貴重な時間の上に成り立っていることに、本当に感謝すると共に、この場をお借りしてお礼を申し上げます。

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    中川 未子

    京都精華大学
    非常勤講師

    今年度は今までになく制作内容が拡がり、皆さんの苦労を感じるとともに、各人の個性を再確認できた面白い内容でした。賞の獲得の有無はありますが、ニッチな需要に結びつくような興味深い内容もあったと思います。そしてもう一つ、このプロジェクトで楽しみにしていることは、1年ぶりに見る皆さんの姿です。明らかに顔つきが引き締まり成長を感じます。一つの山が終わり出し切った感があるかもしれませんが、これからのどんな小さな課題でも果敢に取り組み、将来への糧となることを期待しています。そうすることで、このプロジェクトで学んだことが生きてくると思います。個々の世界を更に広げて下さい。

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    片上 亜希

    京都精華大学
    助手

    まず最初に言いたいことは、4月のキックオフから~11月この冊子制作まで、本当にお疲れ様でした!!今年からのホームページ制作、テーマも幅広い表現のできる内容で時間、仕事量、テーマが広すぎて作品を最終的にどう絞って落とし込んでいけばいいのか、新しい提案だからこそどう分かりやすく相手に納得してもらえる説明ができるか、たくさんの戸惑いや悲鳴が聞こえてきました。しかし、悲鳴を言いながらも先生方に指摘された事を一つ一つクリアしている皆さんを見ていて、熱と強さを感じました。この授業を乗り越えた15人の皆さんは大きな自信を得たのではないでしょうか。この経験を大切にしながら、時には休憩しつつ、楽しいデザイン、新しい提案を出し続けて欲しいです。次のデザインも楽しみにしています。

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