ガードルの種類を知る
ガードルはどんな下着なのでしょう?
しめつけ感が強い?きつい?苦しい?そんな印象を持っている方もいらっしゃるかもしれませんね。
ガードルは、ウエスト、ヒップ、おなかまわり、太ももなど、下半身のシルエットを美しくととのえます。また、おなかを抑える効果、ヒップアップ効果や、足を長く見せる効果があります。
補整力も強いものから緩やかなものまでさまざまなバリエーションがあり、圧迫感がなく着用できるタイプもあります。きつくない、苦しくない、動きやすい、でもちゃんと補整してくれるガードルもたくさん登場しています。
また、ガードルと言えば主に、体型補整のために着用されていましたが、近年では歩行をサポートしエクササイズを促すような機能性ガードルも誕生しています。
大きく分けて、ガードルの分類には、
- ウエスト丈による分類(ハイウエスト、ジャストウエスト、ローウエストなど)
- すそ丈からの分類(ショート、スタンダード、ロングなど)
ガードルのはきごこちや補整ポイントは、ウエスト丈とすそ丈によって大きく変わります。
また、同じ形でも使われている素材などで、補整力が強いもの弱いものがあります。
ショーツの上からはくガードル、ショーツなしで1枚でもはけるガードルなど、ガードルもさまざまな種類があります。
ボディメイク力を誇るガードルは、目的別に選ぶもよし、体型別に選ぶもよし。
ウエストとヒップのサイズが同じでも、体型が同じと言うわけではありません。サイズで選んだ上で、必ず試着しましょう。からだに合ったガードルは、とても快適に着用できます。
ガードルはウエスト丈と裾丈の違いなどで、はきごこちも補整部分も変わってきますので、自分に合うガードルを是非探してみてください。
補整ポイント |
---|
・ウエスト ・おなか ・ヒップ ・太もも |
パワー |
---|
・ハード ・ミディアム ・ライト |
履き込み丈 |
---|
・ハイウエスト ・ジャストウエスト ・ローウエスト |
機能 |
---|
・体型補整 ・エクササイズ歩行のサポート |
丈 |
---|
・ロング ・セミロング ・ショート |
タイプ |
---|
・ショーツの上にはく重ねばきタイプ ・一枚ではけるパンツタイプ |
1,ガードルの分類~ウエスト丈から~
ガードルのウエストの丈の長さによる分類です。ハイウエスト、ジャストウエスト、ローウエストなど、ウエストのどの位置までガードルが来るかによって分類されます。
ローウエスト
ローウエストタイプのガードルは、はきこみ丈がウエストより低い位置にくるタイプです。
股上の浅いローウエストタイプのガードルなので股上の浅いジーンズなどにオススメです。
ジャストウエスト
ジャストウエストタイプのガードルは、はきこみ丈がちょうどウエストの位置にくるタイプのものを指します。おへそが隠れるくらいの深さです。
ハイウエスト
ハイウエストタイプのガードルは、はきこみ丈がウエストより高い位置にくるタイプになります。
おなかをすっぽり包み込みます。
ウエストのシェイプを目的としたタイプです。
2,ガードルの分類~すそ丈から~
ガードルの裾丈による分類は、股下丈によって分かれています。身長や体型によってどの裾丈が効果的なのか、また、裾丈の長さによってボディのどの部分をととのえられるかも変わります。ショート、ロングなどがあります。
ショート
足ぐりの部分が、鼠径部(足の付け根)に沿った形のガードルです。
裾丈の短いショーツスタイルのガードルは、動きやすくて軽快です。
ロング
ガードルで太ももも包み込み、太ももまでととのえます。
3,その他のアイテム
ヒップまわりでお勧めのアイテムをご紹介します。
ヒップパッド
手軽につけられ、ウエストからヒップにかけてを美しくととのえてくれる隠れたサポートアイテム。
ストッキングやガードルの下に着用し、つぶれ気味のヒップや下がり気味のヒップの上部にボリュームを加えて、ヒップを高くみせる効果があります。
スタイルサイエンスボトム
「ワコール人間科学研究開発センター」では、設立以来50年以上にわたり、のべ40,000人以上の体型データを収集しています。その研究から、一般的な体型変化をした人と、若々しい体型を維持した人では、「歩き方」に大きな違いがあり、若々しい体型を維持した人たちの歩き方は、歩幅が広く速度が速い歩き方をしていることが分かりました。
その事実から「歩きをエクササイズ歩行に変える」下着、スタイルサイエンスボトムを開発。毎日の生活に欠かせない「歩く」という動きを通して、美しく健康的なからだづくりをサポートします。