ガードルの洗濯~下着を長持ちさせる洗い方~
ガードルの洗濯、どうしていますか?
取扱い表示を確認して洗濯していますか?
「気にしていない!」
「直ばきしているから、デリケート用じゃなくて、普通の洗剤で洗っている」
という方も多いのではないでしょうか?
けれども、ガードルの生地は補整力や伸縮性があり、間違った洗濯をするとすぐにガードルの効果が薄れてしまうかもしれません。正しい洗濯で、効果を長持ちさせましょう。
ガードルの汚れチェック!直接はく?ショーツの上からはく?
ガードルのはき方によって、汚れ方が違うかもしれませんね。ガードルの洗い方に入る前に、ガードルのはき方について、ワコールのWEBコミュニティMyWacoalアンケートで5347人のリアルな実態を探りました。
「ショーツの上にはく」と回答した人は78%
「素肌に直接はく」と回答した人は10%でした。
一枚ではけるガードルもたくさんありますが、そういったガードルもショーツの上からはく人が多いようです。おりものや急な生理などが心配、という声もありました。汚れるのが気になる方は、パンティライナーなどを活用するといいですね。
洗濯に関しては、ガードルを素肌に直接はく方は特に、着用したらその日のうちにすぐ洗いましょう。その方が汚れも落ちやすいですよ。
また、ショーツの上にガードルをはく方の中には、肌に直接触れていないしあまり汚れていない、2~3日使ってから洗濯…と考える方もいらっしゃるでしょう。しかし、ガードルの洗濯は、1日使ったらすぐに洗う、です。その方がガードルの効果が長持ちします。
ガードルの洗濯前には取扱い表示をチェック!
ガードルのタグには、洗濯の時の留意点が記載されています。最近は、タグではなくて、おしりの生地の部分に直接プリントしてあるガードルもありますね。
素肌に直接1枚でガードルをはいているから、と、綿のパンツと同じように、洗濯機に入れて普通に洗濯…するまえに、必ず取扱い表示をチェックしましょう。
左から、
- 40℃以下を限度として、手洗いできる
- 40℃以下を限度として、洗濯機で非常に弱く洗える
- 40℃以下を限度として、洗濯機で弱く洗える
を示しています。
一番左は手のマークがありますから、手洗いするという表示かな、と想像しやすいですね。
右側二つの表示は、下の棒の本数が違います。この本数が多いほど、弱く洗うことを表しています。ちなみに、下線のない表示は、普通に洗濯機で洗える、ということを表します。
ガードルを洗濯するときは、手洗い表示のものは、手洗いで。洗濯機表示のものは、ネットに入れてから洗濯機に入れましょう。洗濯機可の表示があっても、ガードルに細かいレースなどの装飾がある場合は、手洗いがオススメです。
また、漂白剤の使用ついて、
左から、
- 漂白剤の使用可〇
- 酸素系漂白剤のみ使用可〇
- 漂白剤使用不可×
となっています。
漂白剤を入れていないつもりでも、洗剤自体に漂白剤が含まれるものもありますので、洗剤の表示もしっかりと確認しましょう。