ブラの寿命って?替え時捨て時のサインは?
「まだつけられる気もするけれど、買い替えたほうがいいのかな」と思いつつ、使い続けているブラありますか?多くの方が悩まれている”ブラの買い替えどきの目安”、そしておすすめの捨てかたをご紹介します。お手元のブラジャーをチェックするきっかけにしてくださいね。
洋服や靴と同じで、お気に入りのブラも長く愛用していると伸びたり、形が崩れたりしてきます。
使えないわけではないから…と使い続けていても、ブラジャーの機能を果たしていません。ブラジャーには寿命があります。
これからの項目にひとつでも心当たりのある方は、ぜひ一度、お手持ちのブラを全部チェックしてみてください!
ブラの見た目がくたびれている
個人の感覚の差がありますが、「くたびれている」と感じたブラは替え時です。
見た目は多少くたびれていても、何となく着け続けてしまう人も多いようです。
サイズ表記や洗濯表示のタグの文字が薄くなっていたり読めなくなっていたりしないかも、ひとつの目安になりますね。
ブラのカップがしわしわでへこんでいる
買ったときはカップがふんわりしていたのに、ブラのカップ部分にハリがない、カップがしわしわ、カップがでこぼこしてきたら、ブラの替え時です。
調整してもブラのストラップがずれる
ブラの肩ひもをちゃんと調整したのに、時間が経つとブラの肩ひもが落ちてくる…そんな症状に悩まされている方、そのブラジャーは替え時です。ストラップが伸びて細くなっている可能性が考えられます。
ブラのサイドのメッシュ・ゴムが伸びたり、薄くなっている
ブラの脇から背中にかけてのメッシュ部分のゴムが伸びてしまったり、生地が薄くなってきたら、それはブラの替え時サインです。緩い着けごごちと感じるようになったブラのサイドのゴムをみてみると、薄くなっているかも。
ブラのワイヤーが変形している
ブラジャーを平らなところに広げて置いてみましょう。新しいブラジャーのワイヤーは左右対称です。
ワイヤーが変形しているブラジャーは、平らなところにおくと、一部が不自然に浮いていたり、曲がってワイヤーのU字の幅が違っていたりしていて、左右対称になっていません。
ブラのワイヤーがゆがむと、肌に当たって痛くなったり、バストをきれいな形に保てません。からだを傷つけるおそれがあるのですぐに使用を中止しましょう。
「からだに合わなくなった」サイン
実際につけてみて、次のようなポイントが当てはまれば、「からだに合わなくなった」サインです。これもブラの買い替えどきです。
からだに合わないブラジャーでは美しいボディラインは作れません。ブラジャーを見直しましょう。
お手持ちのブラを全部チェックしてみて、あてはまるものがあれば替え時です。
ちなみに「からだに合わなくなったサイン」は、ブラを新しく購入するとき、フィット感を確かめるためのチェックポイントにもなります。
捨てにくいブラはブラリサイクルへ!
ブラジャーの捨て方について、ワコールのWEBコミュニティMyWacoalアンケート(2013年1月1日-1月31日 4440人に調査)でリアルな実態を探りました。
「ブラと分からないように包んでゴミ箱へ」捨てている方が57%で最も多い捨て方となりました。
「燃えるゴミと燃えないゴミに分別してゴミ箱へ」捨てている方と「そのままゴミ箱へ」捨てている方が同率で13%でした。
分別している方からは”ワイヤーを引き抜くのが結構大変”といった声も…。捨て方に困っている方が多く"今後はリサイクルに出そうと思う”声も多く聞かれました。
→ブラパン!「使えなくなったブラ、どうしてる?」の調査結果を見る
「捨てる。ではなく、新しく生かす。」
古くなったブラジャーの役目は、そこで終わりません。リサイクルすれば地球の資源として新しく生まれかわります。
ワコールは不用なブラジャーを回収し、「ブラは捨てにくい」という女性たちのお悩みを解決します。