vol.14ー1 イラストレーターKotoka Izumiさん

interview (2020)

このWACOAL meets CREATORS Vol.1ゲストのKotokaさん。

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2回目の登場です!

今回のテーマは「それぞれの2.14♥」。
バレンタインデーに向けて、いろんな愛のカタチを描いて頂く企画を3回に渡ってお届けします。

第1回目の今回は、Kotokaさんの近況やご自身のバレンタインのお話をお伺いしました。





----------------Kotokaさんのイラストは恋愛をテーマにしたものが多いようにお見受けしますが、実体験からくるものですか?




Kotokaさん(以下K):
全てが実体験というわけではないですが、ベースは自分の経験したことが多いです。





----------------イラストにはいつもストーリーが添えられていますが、イラスト先行?ストーリー先行?



K:どちらの場合もありますが比較的イラスト専攻のことが多いです。絵を描き始めて、描きながらその作品の言葉が出てくるイメージです。





----------------最近の投稿を拝見して、内面があふれ出るような、これまで以上に「Kotokaさんご自身」を感じるような気がしました。



K:昨年頃から、イラストや表面だけではなく、もっと自分自身や本質的な部分を知ってほしいと思うようになりました。取り繕った作り物の表現ではなく、ありのままを出していけたらなと。





---------------- 4月から長期に渡って、全国でエキシビションツアーをされるということですが、タイトルの“Yuragi(2020)”はどういった思いからですか?



K:絵を仕事にし始めた時の自分と今の自分では、意識的にも無意識的にも様々な変化があったと思います。
私たちは、常に小さな変化の積み重ねの中に生きていて同じ空間で同じものを見ても、視覚的にはもちろん感情にもそれぞれの揺らぎが生じているのだなと…。


1年を通して各都道府県で展示を開催するにあたって、私自身の心と線の揺らぎを表現していきたいと思い、タイトルを決めました。


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----------------東京ご出身のKotokaさん。全国を回ろうと思われたきっかけは?




K:これまでお仕事や展示などで様々な場所へ伺いましたが、その多くが東京や大阪等の百万都市でした。
画面を通して国内外どこの地域にお住いの方にも知っていただける時代ですが、実際に目の前で絵を見ていただける機会は多くはありません。

全国各地で展示を開催することによって、普段はなかなか見に行くことができない場所にお住いの方にも見ていただく機会をもっと作りたいと思ったのがきっかけです。





----------------東京で好きな街・エリアはどこですか?



K:地元の西荻窪です。ノスタルジックさもあって、美味しいご飯屋さん、ギャラリーがあって。






----------------ツアー会場はどうやって決めたんですか?



K:インスタグラムで募集をして、ご連絡いただいた方の中から決めさせていただきました。
自分で探して借りるよりも、自分のことを好きでいてくれる方々と一緒に取り組みたいと思ったからです。





----------------前回も「人が好き」と仰っていたのが印象的でした。フォロワーさんやファンの方とコミュニケーションをとることはありますか?



K:直接的なコミュニケーションは展示の時ですね。
来場いただいた方全員と一言でも会話をすることを心がけています。





----------------フォロワーさんやファンの方に伝えたいことはありますか?




K:見てくれる方がいて、好きでいてくれる方がいてこその自分だと思っています。いつも感謝の気持ちでいっぱいです、と伝えたいですね。





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----------------ファッションでもそのセンスが支持されているKotokaさん。最近はどんなスタイル?



K:最近はシンプルなファッションが多いです。
以前に比べて、服を買うことが減ったのですがお気に入りやいいものを長く使おう、と思うようになりました。





----------------この春の注目スタイルは?



K:トレンドなどはあまりわからないのですが、個人的にはオールインワンをさらっと着たいです。





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----------------愛読書を教えてください



K:
「生きがいは愛しあうことだけ」/早川義夫
「NARA LIFE」 /奈良美智





----------------落ち込んだ時はどうしますか?



K:
仲良しな友達たちに会ってたくさん笑います。





----------------最近、泣きましたか?



K:人前で泣くことは滅多にないのですが今年に入って2回ほど泣きました。内容は恥ずかしくて言えないようなくだらないことですが…笑






----------------何かバレンタインの思い出はありますか?



K:中学生の時に、好きだった先輩にチョコレートを渡して
告白したことがあります。今思うと自分の勇気を褒めてあげたいですね(笑)





----------------今年のバレンタインのご予定は?



K:今年は市販のものではなく、手作りのチョコレート菓子を作りたいです。





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Kotoka Izumiさん
1996年8月27日、東京生まれ。
2016年よりフリーランスのイラストレーターとして活動。
儚く切ない、繊細な線でどこか危なげな女性を描く。
SNSをはじめ、若い女性を中心に人気を集める。
Instagramフォロワー7万人(2020年1月現在)
雑誌の付録や挿絵を初め、広告やブラン外のコラボレーション、
パッケージイラスト等様々な分野で活躍する。

 2017.5 urbanresearch group 「KBF」collaboration
 2017.9 京都伊勢丹20周年記念イラスト
 2018.5 ヘアケアブランド「KESHIKI」ネッカーデザイン
 2018.8 池袋LUMINEショーウィンドウイラスト
 2019.1 GODIVAバレンタイン メインイラスト
 2019.3 GODIVAホワイトデー 日経新聞イラスト



 

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