妊娠出産、更年期、生理など女性のからだとこころの変化に寄り添うワコールフェムケアポータルサイト

  C3059_main.jpg  

症状・不調

20代以上は知っておきたい「子宮頸がん」や子宮トラブル回避策

若い女性にもリスクの高い「子宮頸がん」をはじめ婦人科系のトラブル回避方法についての知識をインプットしてみませんか。知ることが安心につながりますように。

子宮頸がんの予防方法は?

毎年11月には子宮頸がんの予防啓発キャンペーンも行われています。厚生労働省の発行している冊子(※)によると、「子宮頸がんは、子宮の頸部という子宮の出口に近い部分にできるがんです。子宮頸がんは、若い世代の女性のがんの中で多くを占めるがんです。日本では毎年、約1.1万人の女性がかかる病気で、さらに毎年、約2,900人の女性が亡くなっています。患者さんは20歳代から増え始めて、30歳代までにがんの治療で子宮を失ってしまう(妊娠できなくなってしまう)人も、1年間に約1,000人います」(※引用:小学6年生~高校1年生相当の女の子と保護者の方へ大切なお知らせ/厚生労働省

子宮頸がんは、ヒトパピローマウイルス(HPV)への感染が原因といわれています。HPVは性交渉により感染するウイルスです。一生に一度は感染するありふれたどこにでもあるウイルスで、感染予防にはHPVワクチンの接種が有効です。一方、厚生労働省の冊子によれば、HPVには200種類以上のタイプがあり、ワクチンで防げる種類のHPVが、子宮頸がんの原因の50~70%とのこと。予防のほかに対策として、20歳からの子宮がん検診をすすめています。

INDEX

気になる変化や症状があったら相談を!子宮の病気や受診のポイントを知っておこう

C3059_1.jpg

おなかの痛みや不正出血、からだに不調が起こると不安を感じる人も多いかもしれません。子宮頸がん以外にも、子宮の病気はさまざまあります。「女性ホルモンが不安定な思春期や更年期以外で頻繁に生理不順が起こる場合は、病気が隠れている可能性もあるので調べておいた方がいいでしょう」と産婦人科医の高尾美穂先生。


子宮内膜症や子宮筋腫など代表的な子宮の病気の紹介や、医師からみた診察をスムーズにするためのポイントなど、臆せず婦人科で相談するためのアドバイスを学んでおきましょう。

ワコールフェムケアポータルサイト

「【早期発見が大事】子宮の病気を知って自分のからだと向き合って」

詳しく見る

月経回数の増加が婦人病の原因に?現代女性が意識したい子宮のトラブルとは

C3059_2.jpg

産婦人科医・吉野一枝先生によると、最近、高齢出産や出産をしない人が増えたことから、月経の回数が増えているそうです。そして、月経回数の増加によって子宮に負担がかかり、子宮内膜症や子宮筋腫などの婦人病の原因となることもあるそうなのです……!吉野先生は、子宮の負担を軽くする方法として低用量ピルの服用をあげ、「ピルの服用が子宮体がんや卵巣がん発症のリスクを下げることもわかっています」といいます。そのうえで、ピルについては「怖い」というイメージが先行しているので、正しい知識をインプットして、賢い選択をしてほしい、とも。

ワコールボディブック

「婦人病の原因にも?現代女性の月経回数増」

詳しく見る

いざ入院、となっても落ち着いて。入院に必要なものリスト

C3059_3.jpg

突然の体調不良やケガなどで、大切なご家族やご自身が入院することになってしまったら…。不安や心配ごとも多く、入院の準備までなかなか気持ちが回らないこともあると思います。
そんなときに少しでも慌てずに準備ができるよう、入院で必要なものや、あると快適に過ごせるような持ち物についてまとめてみました。
必要なものリストや、診察をラクに受けられてリラックスできるパジャマや肩掛けなどを紹介します。

キレイの知恵袋 ー ワコールウェブストア

「《急な入院...何を準備する?》入院に必要&あると役立つ持ち物リスト」

詳しく見る