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はみ肉が厚くなってきたと感じたら「ゆる糖質管理」スタート!

ワコール人間科学研究開発センターの女性の体型研究から、30代後半から体重が著しく増加する傾向があることがわかっています(参考:ワコール 人間科学開発センター「スパイラルエイジング」)。そろそろ、食生活を見直さないと…でも食べる楽しみも失いたくない! そんな人に、健康的にからだづくりをおこなうヒントの1つとして、無理なく「糖質」を控える食事習慣をご紹介します。

ハードな食事制限は続かない…「ゆる糖質管理」とは?

糖尿病の専門医であり、サッカー選手の長友佑都さんの食事法のアドバイザーも務める山田悟先生が提唱する「ゆるやかな糖質制限・ロカボ」のメソッドを中心にまとめます。

山田先生は、「健康のために注目していただきたいのは、食事をした後の『食後血糖値』」といいます。誰でも食後は血糖値が上がりますが、日本人は体質的に血糖値を下げる働きをする「インスリン」が出にくい人が多く、食後高血糖を起こす人が多いのだとか。この食後高血糖を抑えるために糖質を適正に制限するのが、山田先生がすすめる「ゆるやかな糖質制限」です。ずっと続けて食習慣とするためにゆる~く糖質制限する方法を具体的に教えていただきます。
(参考:ワコールボディブック「食べていいもの・やめたいもの。「ゆるやかな」糖質制限・実践編」)

INDEX

妊娠期や更年期の女性が糖質管理をした方がいいのはなぜ?

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糖尿病の専門医・山田悟先生は、とくに妊娠期と更年期の女性に「ゆるやかな」糖質制限をおすすめしています。食後高血糖をおさえる「ゆる糖質制限・ロカボ」を実践すれば、妊娠期の妊娠糖尿病の予防にもつながります。また、更年期は女性ホルモンが減少し、男性のように内臓脂肪がつきやすくなるので、糖質をコントロールすることが大切になってくるのです。糖質をコントロールすることで、将来の認知症発症リスクも下げられるかも?というお話も。

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「糖質の適正なコントロールは未来をも変える!」

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食の楽しみを失わずに糖質制限する方法とは?

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1日の食事量を抑え、食べたいと思うものが食べられないとなると、人生の楽しみが減ってしまいます。これでは、持続可能な食習慣にはなりませんよね。「ゆるやかな糖質制限・ロカボ」では、血糖値を上げてしまう糖質はしっかりと制限するものの、たんぱく質と脂質の制限はなし。糖尿病の専門医として、その原因となる「糖質」に着目し、「ゆるやかな糖質制限・ロカボ」を提唱している山田悟先生に、その基本から教えていただきました。

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「今こそ実践したい「ゆるやかな」糖質制限」

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ゆるやかな糖質制限「ロカボ」での食べ方実践編

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山田悟先生が提案する「ゆるやかな糖質制限・ロカボ」で守ることはひとつ。「1回の食事での糖質量を20g〜40gに」ということだけ。たとえば、おにぎり1個の糖質量は約40gです。おかずからも糖質を摂取することを考えると、おにぎり半分までに控えつつ、適正にとることで無理なく続けられるようすすめています。肉、魚、卵やチーズは糖質がほとんどないので、好きなだけ食べられるそう。そして、野菜ジュースはNG、マヨネーズは積極的にOKというのも意外ですね。詳しくはこちらでチェック。

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「食べていいもの・やめたいもの。「ゆるやかな」糖質制限・実践編」

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ゆる糖質管理を続けている人に聞きました

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実際にゆる糖質制限をおこなっている料理家・柳澤英子さんへのインタビュー記事です。柳澤さんは、52歳でゆるやかな糖質制限を取り入れた独自の食事法によって26kg減量し、リバウンドもなかったそう。60歳を迎えてからは、「適性体重」を意識し美容から健康へとウエイトをチェンジしたといいます。食べることが大好きという柳澤さんのおすすめの食材などもお伺いしています。

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「料理研究家・柳澤英子さん<後編>適正体重とおいしい糖質オフ生活」

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