
ワコールでは、産前・産じょく・産後のそれぞれの時期にあわせプレママ・ママのバストや気持ちに合わせた商品の開発をしています。
⚫︎産前
バストをおさえず、乳腺の活動を妨げないストレッチカップや脇側のカーブを広くすることで変化するバストもサポートします。
また、つわりなどで締め付けがつらかったり、赤ちゃんの成長により変化するアンダーバストのことも考えて開発されています。授乳が簡単にできるので、産前はもちろん産後もお使いいただけます。
⚫︎産じょく
出産後から子宮が元に戻るまでの約1ヵ月半を、産じょく期といいます。
この時期のバストは張って固くデリケートな状態なので、バスト全体をつつみこみやさしくしっかりホールドする設計になっています。
背中側にホックがなく、リラックスしやすいことや、前ボタンで授乳や母乳指導の時に便利など、この時期の生活スタイルにも合わせた形です。
⚫︎産後
産後専用ブラは、産前産後兼用ブラにくらべカップの素材やバックのサポート力により、しっかりとバストをささえるので、バストシルエットがととのえられるように作られています。
もちろん、授乳も簡単にできるように設計されています。
約28℃でゆるやかにやわらかくなる
特性をもつシート。
妊娠すると授乳に向けていち早くバストが変化し始めるのでとても敏感になりますよね。
ワコールのマタニティブラ「キレイにみえてやさしいブラ」と「ハンモックのようにつつみこむブラ」の肌側には、そんな出産前後のデリケートなバストを守るやさしい工夫がいっぱいです。
「ハンモックのようにつつみこむブラ」は、カップやバック素材の柔らかい伸び感とカップ裏のやさしいホールド感がまるでハンモックに包まれるようなつけごこちです。
「キレイにみえてやさしいブラ」は、ワイヤーできちんとサポートするのに縫製の工夫で肌当たりがやさしく、ワイヤー部は前中心部分が低い位置にありバストをおさえないように工夫しています。
またカップ裏やバックになめらかでストレッチ性の良い素材を使うことで、とてもやわらかなつけごこちです。
※ワコールオリジナルの試験方法。
※ワコールオリジナルの試験方法。
慣れない育児で忙しい中、授乳をするのは大変です。
「ホックを外して授乳するのは面倒くさい。」
「もっと簡単に授乳したい。」
というママの声から、ワコールマタニティは簡単授乳ブラを開発しました。
設計に工夫をしているのでバストをしっかりサポートしてくれるワイヤーブラでも写真のようにカップを片手でめくることができます。
ストラップも一般のものより伸縮性があるためカップがめくりやすく、簡単に授乳することができます。
またワコールオリジナルの試験方法で、約7,000回カップをめくって赤ちゃんにおっぱいをあげても問題なくブラジャーを使用することが出来ます。
妊娠~授乳期は、からだにはさまざまな変化がおとずれます。
妊娠したらおなかが大きくなるのはもちろんですが、意外と知られていないのがバストの変化。
妊娠したらバストは母乳を出すために乳腺が発達し、それに伴って、乳房の下半分から脇へと横に広がり大きく重く変化をします。
出産するまでに約2カップ程度増量するのが大きな特徴です。
その後、産じょく期の乳腺拡張期を経て、卒乳に向けて全体的なボリュームやハリが減退していきます。
ワコールマタニティでは妊娠期~授乳期特有のバスト変化に対応できる設計※1でワイヤーブラやノンワイヤーブラ、ハーフトップでもさまざまなバストサイズの方に向けて幅広くサイズをお作りしています。
商品やカラーによってサイズ展開は異なりますが「ハンモックのようにつつみこむブラ」はCカップからIカップまで5cmきざみのアンダーサイズ違いで25サイズ※2ご用意しているのであなたのからだに、ぴったり合うブラをぜひ探してみてください。
※11カップ増量対応・2カップ増量対応のものがあり、品番・サイズによって異なります。
※22022年8月現在の「ハンモックのようにつつみこむブラ」のサイズ展開数です。
日常生活のなかでバストは、「重力」によって下に引っぱられています。
横になるなど、ラクな姿勢をとることが多い妊娠期も、授乳や抱っこなど、さまざまな姿勢をとる授乳期も、バストは下へ引っぱる重力の影響を受けています。
授乳が簡単にできる伸縮性のあるストラップと片手でめくれるカップや、産前から産後までのバストボリュームの変化(1カップ増量)への対応、肌あたりがやさしい縫製など、従来のマタニティブラの機能に、バストを「重力から守る」機能をプラスした『バストケアBra-産前・産後-』が誕生。
バストケアシートには、肌ざわりなめらかな保湿性のある素材を使用。このバストケアシートが密着して、重力によるバストの皮ふ伸びを抑えます。
(妊娠による皮ふ伸びを抑えることではありません)
さまざまな姿勢のときでも、バストが動かず、重力の影響を受けていない状態に近いまる胸をキープすることで、バストを重力から守ります。
※「バストケア」とは、からだのサイズを測って自分に合うブラをつけて、着用中のバストを重力から守ることです。
※妊娠による体型変化には個人差がありますので、サイズが合わなくなってきたと感じられたらサイズチェックをお勧めします。
本体素材はコットン生まれの繊維ベンベルグ®と特殊機能ポリエステルを複合した快適繊維を使用しているので吸汗速乾でムレにくく、快適なつけごこちです。
また、伸びがよいので、つわりの時や赤ちゃんを抱っこする時でもつけごこちがとてもラクです。
アンダーは縫い目がなくアーチラインになっているので胃をしめつけにくく、大きく重くなるバストもアームホールがしっかりささえます。
また、ラクだけでなく、バスト部が二重構造になっているので、めくると授乳もできます。
出産前後の大きく重たくなっていくバストを、しっかり包み安定するほどよいホールド感もいいゴコチのひみつです。
授乳期~卒乳期のバストには、特有のお悩みがたくさんあります。
⚫︎授乳前後で張ったり戻ったりをくり返すので、カップがあわせにくい。
⚫︎授乳によりバストに左右差がある。
⚫︎卒乳が近づくとハリがなくなり、そげてカップ上辺が浮きやすい。
など、バストは目まぐるしく変化します。
ワコールはそんな授乳期~卒乳期のママのために、この時期のバストのお悩みによりそえる商品を開発しました。
「とろけてバストになじむブラ ー産後ー」は約28℃でゆるやかにやわらかくなる特性を持つシートをブラジャーのカップ上辺に使用しています。
このシートが体温に反応し、とろけるように上胸になじむので授乳前後のサイズ変化やバストの左右差で浮きがちなカップもフィットします。
また、シートが直接肌にあたらないようにカップ肌側と同じ生地でシートをくるみデリケートなバストへの肌あたりをよくする工夫もしています。
約28℃でゆるやかにやわらかくなる
特性をもつシート。
妊娠をきっかけに、自分のからだへの意識が変わった方も多いのではないでしょうか。
今までは気にしたことがなかったけれど、からだの些細な変化が気になったり就寝時やくつろぎタイムにも、ブラジャーをつけたほうがいいのかも……と思ったり。
「ナイトアップブラ ドレッシィ ー産前・産後ー」はそんなマタニティさんのために開発された、夜用ハーフトップです。
内蔵されたサポートシートが、寝るときのバストの脇流れをやさしくささえます。
さらに、カップの構造を表裏で切り替え表はカシュクールに、肌側は構造が一体化しているので授乳がしやすく、横向き寝のバストの脇流れを軽減します。
また、妊娠により敏感になるバストのためブラ本体は肌ざわりがここちよい素材を使用。
アンダーバストをテープレスに、後ろネックやパッド挿入口をフリーカッティングにすることで肌ざわりの良さを追求しました。
バストが大きく重たくなり、横向き姿勢も多くなる妊娠・授乳期こそ、夜もバストサポートを。
おかげさまで累計販売枚数23万枚(※)を迎え、支持してくださるマタニティさんも増えました。
そんなワコールの骨盤ベルトはお客様のお声を反映してさらなる着けやすさを追求しています。
1回目の改良では、ベルト前側を細くすることでおなか当たりをよりやさしくしました。
2回目の改良では、後ろ側にストレッチ素材を加えることでフィッティングを良く、また肌側にすべりにくいテープを使用することでずれにくくする工夫をしました。
※2015年からの販売累計枚数
妊娠5ヵ月目の戌の日に、腹帯を巻いて安産を祈る「帯祝い」。
昔ながらの帯祝いの腹帯は岩田帯と呼ばれるさらし帯で風習のためだけではなく、大きくなるおなかや腰をささえたりおなかの冷え対策のインナーとしての機能もあります。
しかし現代の生活の中で、毎日、さらし帯を巻きつけて行動するのは大変。
そこでワコールは、昔ながらのさらし帯の機能をはき込みのパンツタイプに取り入れ、現代的に、科学的にアップデート。
縦横に伸びの良い生地でおなかを押さえつけないことや、おなかが大きくなり、反り身になりやすい妊婦さんのために腰パネルを付けることで、妊娠中のからだをサポートできる工夫をしています。
普段使いしやすく、ズレにくくはきやすい「さらし帯」を作っています。
ワコールがインナーウェアをつくり始めて70余年。
そんなワコールが、マタニティさんのためにできること。
それは、妊娠中~出産後のからだの変化を考え、気持ちに寄り添い、少しでも快適に過ごしていただけるような商品開発をすることです。
おなかが大きく重くなっていくマタニティ期を快適に過ごすためには、おなかをやさしく包み込み、しっかりささえることが大切です。
反り身になって負担が増えていく腰をやさしくささえ、さらに骨盤までしっかりサポートできたら、もっとマタニティさんが便利に気持ちよくお過ごしになれるのではと考えました。
なにかと重ねばきすることが多いマタニティ期ですが今回開発したこの妊婦帯は、これを一枚はくだけでおなかと腰、骨盤までサポートができます。
骨盤まわりに環状に裏打ちをつけているので妊娠中にゆるみがちな骨盤をささえてサポートします。
また、ショーツにも使用する伸びが良い生地をおなか部分に採用しました。
妊娠中、デリケートになるおなか部分の肌あたりがよく、おなかをやさしくつつみます。
日々、体調や気持ちが変わりやすい時期だからこそ、
お好みや体調に合った、あなたにぴったりの1枚が見つかること。
それがワコールマタニティの開発の原動力となっています。
妊娠しても今まで通りのおしゃれはしたい!でもラクさも欲しいですよね。
マタニティウェアの「まるでデニム」はネーミング通り、見た目は本当にまるでデニムです。
でも実は、デニムの質感やディテールをそっくりそのままプリントで再現したストレッチ素材のボトムなんです。だから、動いたり座ったりした時にも生地がよく伸びてラクラク。おなかが大きくなってきても、薄くて軽くて軽快です。
マタニティ用のパジャマにとって、必要なこと。
それは、大きくなるおなかやバストまわりをやさしく包み込み、授乳がしやすいこと。
また、入院時は診察をしてもらいやすいよう、上衣丈の長いものを指定されることが多いことはご存知ですか?
じゃあ、ワンピース型を選べばいいのでは?思われるかもしれません。
でも、寝ていると知らず知らずの間に裾がめくれたりして、結局、追加でボトムをはくことになったり……と、不便なこともありますね。
そこでワコールがたどり着いたのが、ロンパース型パジャマ。
見た目はワンピースタイプのパジャマですが裾の真ん中をスナップでとめると、ロンパースに早変わり。
ズボン型になるので、寝ていてもずりあがりにくくトイレに行くときもスナップを外すだけでOK。
見た目の可愛さ以上にマタニティさんの便利さを考えた、かゆいところに手が届くパジャマです。
一見スッキリした普通のコートに見えますが、妊娠中、おなかが大きくなってきたらサイドファスナーを開けてゆったり着用できます。
出産後の抱っこ期は、付属のダッカーを付けて赤ちゃんをつつむだけでなくベビーカーに取り付けることもできます。
ダッカーには収納用のポケットがついているので携帯にも便利です。
袖口はリブ仕様なので、寒い日でも風の侵入を防ぎます。
いろいろなひみつがある妊娠中から産後まで長く着用できるママのためのコートです。