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2019.04.26

パリ・オートクチュールで活躍する日本人デザイナーYUIMA NAKAZATO(中里唯馬氏)のスペシャルトークイベントを開催しました!

開催日:2019年4月12日 参加者:130名

パリ・オートクチュールで活躍している日本人デザイナーYUIMA NAKAZATO(中里唯馬氏)をゲストにお招きし、ワコールスタディホール京都にてトークイベントを行いました。

「衣服の未来、想像と創造 -やがて衣服は一点ものしか存在しなくなる-」と題して、中里氏のこれまでの歩み、同氏が考える衣服の未来などをお話しいただきました。

このトークイベントは2019年3月19日(火)~4月20日(土) まで行われていた展覧会「-Life- YUIMA NAKAZATO EXHIBITION for Wacoal」のスペシャルイベントとして開催しました。


イベントの様子・まとめ

中里氏のプロフィール、生い立ち、現在に至るまでの過程などを伺いながら、なぜパリ・オートクチュールの場でYUIMA NAKAZATOブランドとしてコレクション発表をし続けるのか、お話しいただきました。

「歌手やダンスパフォーマー、舞台、映画などの衣装制作というひとり一人のからだに合わせる服作りを通して、大量生産という産業のあり方に疑問を感じました。誰ひとりとして同じ体付きの人はいないのに、どうして一つの型で多くの人の服がつくられるのか?と。そして多くの人が1点ものの衣服が着られる世の中をつくりたいという考えに至ったのです。美容室や理髪店ってそれができていると思います。美容師とお客さんが対話して1点ものの髪形をつくり上げている。髪の毛でできるのなら服でだってできると思っています。将来は、街のあちこちにある美容室や理髪店のように、多くの人が簡単にオーダーメイドを楽しめるような未来をつくりたいんです。そのプロジェクトの過程をパリ・オートクチュールコレクションを通じてこれからも発信していきます。」

YUIMA NAKAZATOが提案する衣服は、好みや用途に合わせ、衣服の形やサイズをカスタマイズできるほか、修繕を繰り返し、長期的に衣服を着続けることが可能で、これは日本古来の「着物」から着想を得ています。また、人類が2万年以上も衣服の生産に用いてきた針と糸ですが、YUIMA NAKAZATOでは、レーザーカッターや3Dプリンターなどの最先端技術を活用することで、針と糸を用いることのない独自開発の生産システムで衣服の制作を行っています。

会場では服飾系の学生の方も多く、終始熱心にメモをとられていました。中里氏は次世代の服飾デザイナーに「若い世代ならではの発想と古くからのクラフツマンシップをうまく融合して、それぞれの視点、考えをもって新たな時代を築いていって欲しい」とメッセージを送りました。

参加者の声

  • とても楽しかったです。これからの自分の服づくりにも活かしていこうと思います。
  • 新たな服づくりの先駆けになってほしいです。私も続きたいと思います。頑張って勉強します。
  • インスピレーション源に、外から得られる情報だけでない自分にしかないものを大切にしているというお話がとても印象的でした
  • 勇気と希望を持った前向きなお話が印象的でした。
  • 素晴らしい機会でした。ありがとうございました。
  • 時間が短かったなと感じました。もっとお話が聞きたかったです。

中里唯馬さんからのお声

この度はトークイベントに多くの方々にお集まりいただき、本当に感謝しています。私にとって大変貴重な経験となりました。ありがとうございました。
イベント終了後には、服飾系の学生の方やワコールのデザイナーの方々などとも少しお話しすることができ、大変有意義でした。中でも印象的だったのは、小学生の女の子で、その場でお手紙をいただいたことです。ほんの一部ですが抜粋してご紹介すると、「私も簡単にオートクチュールが楽しめる未来が来ることを願っています。私は中里唯馬さんの考えが大好きです。その考えを忘れないで欲しいです。」という内容で、とても感動しました。
衣服の未来の想像と創造を、これからも努力し続けたいと思います。今年の7月にはまたコレクションで新しい作品をお見せする予定です。メディアなどを通じてご覧いただけると嬉しいです。今後ともよろしくお願いいたします。
 

【イベント企画担当者からの声】

ワコールのものづくりの姿勢に共感された中里氏のお声がけから、YUIMA NAKAZATO 2019春夏シーズンの作品の一部にワコール製品を使用していただき、そのご縁を機に今回の「-Life- YUIMA NAKAZATO EXHIBITION for Wacoal」の展示やトークイベントを企画するに至りました。中里氏が想像・創造する未来の衣服を知っていただくことで、衣服のサステイナビリティやエコロジカル、エシカルな側面について考えるきっかけになったのではないかと思います。トークイベントの参加者アンケート結果からは、イベントの満足度は大変高く、同様のイベントを企画して欲しい、また参加したいなどのお声を大変多くいただきました。ありがとうございました。今後の参考にさせていただきます。