女子美術大学と株式会社ワコールは2012年より共同で研究授業を開始。ワコールのデザイナー経験者が講師を務め、ランジェリーの歴史や素材に関する講義に始まり立体裁断・パターン縫製、そして作品のプレゼンテーションまで全般を指導。学生たちは3年生後期・4年生前期の約一年のカリキュラムで、期ごとに作品の制作・発表を行います。
この研究授業を通して、学生には「ランジェリーの楽しさ・美しさ・機能」を知ってもらい、インナーならではの「立体裁断」の重要性について理解してもらうこと、また、自身の企画趣旨を伝える「プレゼンテーション」などを経験してもらうことで、より実践的な体験学習となることを目的として進めてきました。
ワコールにとっては、学生ならではの自由な感性が生まれる独創的なアイデアに触れることができ、そこにワコールが持つノウハウを伝えることで、次代を担う人材の育成につなげていきたいという思いがあります。
2016年前期授業
2015年後期の取組み
2016
生徒
- 磯田 明希
- 岡安 佐和子
- 酒井 芽衣子
- 高橋 綾子
- 立川 玲音奈
- 崔 昭娟
- 張 芳梅
- 羽生 菜月
- 濱野 美保
- 平井 歩
- 堀 安寿
- 目黒 広恵
- 森 真理子
講師
山村 美紀
女子美術大学
芸術学部 アート・デザイン表現学科
ファッションテキスタイル表現領域
准教授
松村 昭子
株式会社ワコール
広報・宣伝部 宣伝企画課
アーティスティック ディレクター
2015 - 2016
2014 - 2015
女子美術大学
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