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2021.04.15

桝本佳子 個展「Blue Birds/Blue Ceramics」開催のお知らせ【ワコールスタディホール京都ギャラリー】

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2021年5月6日(木)より、ワコールスタディホール京都ギャラリーにて、桝本佳子の個展「Blue Birds/Blue Ceramics」を開催いたします。
桝本佳子は1982年兵庫県生まれ、京都市立芸術大学 美術学部修士課程陶磁器専攻を修了、現在滋賀県の信楽にて制作活動を行っています。
彼女は「器であって器でないもの」という一貫したテーマのもと、伝統的な陶芸の技法を応用しつつ絵皿や壺から鳥や植物が飛び出していたりするなど、実用とはかけ離れた、ユーモアと親しみやすさのある魅力的な作品を制作しています。本展では新作約75点を展示し、桝本にとって一番大掛かりな作品展示となります。
この機会にぜひご覧ください。


桝本佳子 | Blue Birds/Blue Ceramics


会 期:2021年5月6日(木)~6月25日(金)月曜~金曜 10:00-20:00 
休 館:土曜・日曜・祝日 ※2月6日(土)10:00-17:30のみ 特別開館
会 場:ワコールスタディホール京都 ギャラリー (京都駅八条口より徒歩7分) アクセス情報
入場料:無料
主 催:ワコールスタディホール京都

※開館状況は急遽変更となる可能性がございます。ご来館前に当館ウェブサイト等にて最新情報をご確認の上、お越しください。
※ご来館の際に、お名前・緊急連絡先・お住まいの地域等の提出をお願いしております。必要事項を記入の上ご持参いただきますと入館の手続きがスムーズに行えます。
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「ヨーロッパをぶらぶらしている時、東洋陶磁器のコレクションがずらりと並べて飾り付けられているのをしばしば目にしました。
中世に東洋の美しい器をコレクションするのが流行し、王侯貴族がこぞって邸宅に並べ立てたのだと言います。
その中でも強烈だったのが、ドイツのシャルロッテンブルク宮殿の磁器の間でした。
青い染付けの器が、床から天井まで所狭しと並べられているのです。
あまりのド派手さにショックを受けると同時に、この迫力に立ち向かうモチーフで大型のインスタレーションができれば面白いものになるだろうと思いました。
その構想から10余年を経て、多くの方々のご協力のもと、ようやく実現することができました。
今回は青い染付けのイメージから、海鳥をモチーフとしています。
合計75点の器の組み合わせで、今まででいちばんの大掛かりな作品となりました。
楽しんでいただければ幸いです。」

桝本佳子

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