そのガードル合ってる?ガードルを見直そう!
ガードルの役割は、ボディラインを美しく整えると同時に、ヒップのゆれを小さくすること。正しいサイズと着用方法で身に着けてこそ、ガードルの持つ機能が発揮されます。何か不具合を感じることがあったら、早速見直しを。
ガードル着用時の5つのチェックポイントとは?
ガードルの正しい着用方法とともに、フィッティング状態も確認しましょう。
ガードルを着用したら、次の5つのポイントを確認します。
- ウエストの状態・・・ゆるすぎたり、くいこんで段になったりしていませんか?
- ウエストの位置・・・ボディのウエスト位置にあり、前後で水平になっていますか?
- ヒップの状態・・・押しつぶさず、きれいにヒップアップしていますか?
- クロッチ部分の状態・・・浮いたり、くいこんだりしていませんか?
- すその状態・・・すそがめくれたり、ずれ上がったりしていませんか?
一つでも当てはまったら、見直しが必要です。
症状別の見直し対策を見てみましょう。
ガードルのウエストがくい込む
【原因】
- ①サイズが小さい
- ②体型や肌のやわらかさに対して、ウエスト部分のパワーが強い
- ③ガードルのウエスト部分がボディのウエストより低い位置にある
【対策】
- ①1サイズ大きいものにしてみましょう。
- ②ウエスト部分のパワーが弱いものにしてみましょう。
- ③はきこみ丈が深いガードルや、ハイウエストのガードルを着用してみましょう。
ガードルのウエストがゆるい
【原因】
- ①サイズが大きい
- ②体型や肌のやわらかさに対して、ウエスト部分のパワーが弱い
- ③はきこみ丈が深すぎる
【対策】
- ①1サイズ小さいものにしてみましょう。
- ②ウエスト部分のパワーが強いものにしてみましょう。
- ③はきこみ丈が浅いものにしてみましょう。
ガードルの後ろ身ごろが上がる
【原因】
- ①サイズが大きい
- ②ヒップが扁平だと、後ろ身ごろが上がりやすい
【対策】
- ①1サイズ小さいものにしてみましょう。
- ②はきこみ丈が浅いものにしてみましょう。
ガードルのはきこみ丈が足りない
【原因】
- ①サイズが小さい
- ②体型に対してはきこみ丈が浅いと厚みのある体型や長身の場合は、はき込み丈が足りなくなることがある
【対策】
- ①1サイズ大きいものにしてみましょう。
- ②はきこみ丈が深いガードルや、ハイウエストのガードルを着用してみましょう。
ガードルのヒップ部分があまる、たまる
【原因】
- ①サイズが大きい
- ②着用時、ボトムに手を入れヒップをきちんとおさめていない、または、後ろ身ごろの引き上げが弱い
- ③ヒップが扁平だとたるみやすい
【対策】
- ①サイズを小さくしてみましょう。
- ②着用方法を確認しましょう。正しい着用方法はこちら
→<ガードルの正しい着用方法(着け方)>のページへ - ③ヒップが扁平な方は、ヒップ部分が立体的すぎないものを着用してみましょう。
ヒップがガードルの裾からはみだす(ショートタイプの場合)
【原因】
- ①サイズが小さい
- ②正しいはき方で着用していない
- ③体型や肌のやわらかさに対して、脚ぐりのパワーが強すぎる
- ④はきこみ丈が浅すぎる
【対策】
- ①サイズを大きくしてみましょう。
- ②着用方法を確認しましょう。
- ③脚ぐりのパワーが弱いものにしてみましょう。
- ④はきこみ丈が深いものを着用してみましょう。
ガードルのクロッチ(股布)がくいこむ
【原因】
- ①サイズが小さい
- ②体型や肌のやわらかさに対して、はき込み丈が浅いため、無理に引き上げるとクロッチがくいこむ
【対策】
- ①サイズを大きくしてみましょう。
- ②はきこみ丈が深いものを着用してみましょう。
ロングガードルのすそもチェック
ロングガードルを着用の方は、すそ部分のチェックもお忘れなく。
裾に段差ができる
【原因】
- ①サイズが小さい
- ②体型に対して、裾丈が短い
- ③体型や肌のやわらかさに対して、裾まわりのパワーが強すぎる
【対策】
- ①サイズを大きくしてみましょう。
- ②裾丈が長いものを選びましょう。
- ③すそまわりのパワーが弱いものを選びましょう。
裾にたるみができる
【原因】
- ①サイズが大きい
- ②体型に対して裾丈が長すぎる
【対策】
- ①サイズを小さくしてみましょう。
- ②裾丈が短いものを選びましょう。
裾がずれ上がる
【原因】
- ①サイズが大きい
- ②正しいはき方で着用していない
【対策】
- ①サイズを小さくしてみましょう。
- ②着用方法を確認しましょう。