ブラジャーの洗濯~正しい干し方でブラ長持ち~
ブラジャーのお手入れでは干し方も重要です。ブラジャーを干す前のポイントやおすすめの干し方、NGな干し方などをご紹介します。
ブラジャーは絶対に絞ってはいけません
干す前のひと手間に、下着を長持ちさせるコツがあります。
ブラジャーは、絞らずに、乾いたタオルで軽く押さえて水分を取ります。
ブラジャーを干す前に、カップの形を整えて
次にカップのかたちを整えます。濡れているうち行うのがポイントです。
指先を使ってカップ裏側の中心から外に向かって引っ張るように、まるくかたちを整えます。 ストラップのかたちも忘れずに整えましょう。
ブラジャーの干し方
ブラジャーの干し方には二通りの方法があります。
1.左右のカップの真ん中で二つ折りにし、ハンガーにかけて干す方法。
2.ブラジャーを下向きにして、左右のワイヤーの中心あたり2か所を洗濯ばさみでとめて干す方法。洗濯ばさみで留める時は、ピンチでレースを引っかけないように注意しましょう。
風通しのよい日陰、もしくは室内に干してください。室内でも日光が差し込むところは避けましょう。日光や紫外線は、黄ばみや素材を傷める原因になります。
NGな干し方
1か所で留める、ストラップをかけるなど、重みが集中する干し方は型崩れの原因になるのでさけましょう。
みんなのブラの干し方は?
<みんなどうしているの?>
ブラジャーの干し方について、ワコールのWEBコミュニティMyWacoalアンケート(3991人)でリアルな実態を探りました。その結果、正しい干し方をされている方は66%。
「ブラジャーを逆さまにして、アンダーバストの前の部分をピンチで留める」が44%で一番多い干し方でした。「伸びないようにしている」「この干し方がいいと聞いてからこういう干し方にしている」と言った声が聞かれました。
次点は、「前の部分を中心にして折りハンガーや竿に通す」で22%。
こちらも正しい干し方です。「左右対称にどちらかに偏って重さがかかるのを防ぐようにしてる」「実家にいる頃、母が干しているのを見て、同じように真似して干している」といった声もありました。
一方ブラジャーが型崩れする恐れのある干し方の「ストラップをハンガーにかける」が17%、「片方のホックをピンチで留める」が8%でした。
濡れているブラジャーは重いので、「ストラップをハンガーにかける」とストラップ部分が伸びてしまいます。また「片方のホックをピンチで留める」のはカップ部分の重さが片方のゴムテープ部分にかかってしまい伸びてしまいます。どちらも型崩れの原因となります。
正しい干し方で、ブラジャーを長持ちさせましょう!