そのブラ合ってる?ブラを見直そう!

試着して、ぴったりカラダに合ったブラジャーを購入しても、着用を続けるうちに、動くとブラがずれてきたり、しめつけ感を感じたり、カップが浮いたり…。ブラジャーの着用感が変わっていく経験をした方も多いのでは。
あなたのバストとブラジャーが合わなくなっていたり、ちゃんと調整されていなかったりするのが主な原因です。ブラジャーには寿命があり、はじめはサイズがぴったりでも、ずっと永久に使えるわけではありません。
なんとなく感じる違和感にこそ敏感になりましょう。サイズの合ったブラは、バストはもちろん動きにもフィットします。
ブラジャーがカラダに合っていない状態や「ブラジャーあるある」をご紹介。この機会に、ブラジャーが合っているか合っていないかのチェックをして、すべてのブラジャーを見直してみましょう。
ブラジャーの不具合の原因は?ひとつでも思い当ったら、見直してみましょう。
ノンフィットの状態と原因をご紹介。
ブラのカップが胸から浮く。

うつむいた時、カラダを左右にひねった時、ブラのカップが胸から浮いてしまう。
- カップサイズが大きいと浮きがでる
- カップサイズが小さくても、バストにブラジャーが乗りカップ上辺が浮きやすくなる
- カップサイズが合っていても、アンダーバストがゆるいとカップ上辺が浮きやすくなる
- ワイヤーがバージスラインにフィットしてないとカップの中でバストが安定しない
- ストラップの調節がゆるいとカップ上辺が浮きやすくなる
片方のカップだけ胸から浮く場合は、浮いた方のカップにパッドを入れて調整を。
胸がブラの上側にはみだす。

胸がブラの上側にはみだしてしまう。
- バストボリュームよりカップが小さいと、バストがはみだしカップがくいこみやすくなる
- アンダーバストが小さいと、カップ上辺がくいこみやすくなる
- ストラップの調節がきついとカップ上辺がくいこみやすくなる
ブラのカップにしわができる。

ブラのカップにしわができてしまう。
- カップサイズが大きいとあまる
- カップサイズが合っていても、アンダーバストが大きいと、カップに浮きやたるみが生じやすくなる
- ワイヤーがバージスラインにフィットせず、カップの中でバストが安定しない
ブラの中心がカラダから浮く。

ブラの前中心が浮いてしまう。
- アンダーバストが大きい
- バストボリュームに比べて、カップサイズが小さい
- バージスラインよりワイヤーの幅が狭い
ブラの前中心や、脇に圧力がかかる。

ブラの前中心や、脇に圧力がかかる。
- カップサイズが大きくワイヤーの幅が広いと、前中心や脇が高くなり、圧力がかかりやすくなる
- バージスラインよりワイヤーの幅が狭いと、前中心や脇に圧力がかかりやすくなる
- カップサイズが小さく、ワイヤーの幅がバージスラインより狭い
ブラのアンダーバストがくいこむ。

ブラのアンダーバストがくいこんでしまう。
- アンダーバストが小さい
- 肌のやわらかさに対して、アンダーバストのパワーが強い
ブラのアンダーバストの前中心が浮く。

ブラのアンダーバストの前中心が浮く。
- アンダーバストが大きい
- カップサイズが小さく、バストの高さにとられて前中心が浮く
- ワイヤーの幅がバージスラインより狭く、前中心が浮く
ブラのアンダーバストが苦しい。

ブラのアンダーバストが苦しい。
- アンダーバストが小さい
- アンダーバストが合っていてもカップサイズが小さいと、アンダーバスト部分に圧迫感が生じやすくなる
- ワイヤーの幅が、バージスラインより狭い
腕を上げるとブラも上がる。

腕を上げるとブラ全体があがってしまう。
- アンダーバストが大きい
- 肌のやわらかさやバストサイズに対して、アンダーバストのパワーが弱い
- ストラップの調節がきつい
ブラのカップ内側の下の方にすき間ができる。

ブラのカップ内側の下の方にすき間ができてしまう。
- バージスラインよりワイヤーの幅が広いと脇にすき間ができ、狭いとバストがきちんとおさまらず最下点にすき間ができやすくなる
- 着用位置が低いと、最下点にバストがおさまらず、すき間ができやすくなる
ブラのストラップがくいこむ。

ブラのストラップがくいこんでしまう。
- バストボリュームに対してストラップが細い
- カップサイズが小さくバストを支えきれずに、ストラップに負担が生じる
- ストラップの調節がきつい
ブラのストラップがずれる。落ちる。

ブラのストラップがずれたり、落ちてしまう。
- アンダーバストが大きく、ストラップが肩寄りになる
- カップサイズが小さくカップが脇に引っぱられ、ストラップも肩寄りになる
- ストラップの調節がゆるい
- バストサイズの左右差があると、大きい方のストラップが肩寄りになる
ブラのワイヤーが胸にくいこむ。

ブラのワイヤーが胸にくいこんでしまう。
- カップサイズが小さく、ワイヤーがバストに乗ってしまう
- バストボリュームに対してワイヤーの幅が狭い
- ワイヤーの幅がバージスラインより広くて高い
バストラインが下を向く。

バストラインが下を向く
- カップサイズが小さいと、バストがおさまらず支えきれない
- ストラップの調節がゆるいと、バストラインが下を向きやすい
- 肌のやわらかさやバストサイズに対して、ブラジャーの下カップがソフト
ブラの脇にしわができて、たるむ。

ブラの脇にしわができて、たるんでしまう。
- アンダーバストが大きい
- カップサイズが大きい
- ワイヤーの幅がバージスラインより広い
- バストボリュームに比べてストラップの調節がゆるい
ブラの背中のホック部分が上がる。

ブラを着用していると、ブラのホック部分が上がってしまう。
- アンダーバストが大きい
- カップサイズが小さくバストの重みで下がり、バック部分が上がる
ブラジャーはどう選ぶ?
ぴったりのブラジャーを選ぶために
ブラジャーの見直しで、今着用しているブラが自分のバストに合っていなかった、という方は意外と多かったのではないでしょうか?
ストラップやパッドなどで調整ができないトラブルに関しては、ひとつでも思い当たったら、ブラジャーの見直しが必要です。
ブラジャーのサイズは、「アンダーバストサイズ」と、「トップバストとアンダーバストの差によって割り出された、カップの大きさ」で表記されています。しかし、バストの形は人それぞれです。
サイズ表記上は同じサイズのブラジャーでも、形や機能などブラジャーにはタイプが色々あり、あなたのバストにぴったり合うブラジャーは異なります。
また、以前と同じブラサイズでも、数か月・数年経つうちに、加齢によるホルモンバランスの変化により、乳腺と脂肪の構成比が変わり、バスト全体がやわらかくなっていき、バストの形が変わっていきます。
あなたは、ブラサイズやデザインだけでブラジャーを選んでいませんか?加齢変化に対応して作られたブラジャーや、カラダに合ったブラジャーを着用することで、よりあなた好みのバストシルエットを作ることもできます。
新しくブラジャーを買うときは、できるだけ試着して購入するようにしてください。そして、つけ心地のいい、あなたにぴったりフィットするブラジャーを見つけてくださいね!