生理前は便秘がち

Question

ふだんから便秘気味なんだけど、生理前は特にひどくって、おなかがパンパンになっちゃいます。学校でトイレに行くのも恥ずかしいし.....どうしたらいいの?(15歳)

Answer

生理前は、いろいろと不快な症状が出るものです。胸が張ったり、眠くなったり、ニキビが出たり、イライラしたり、むくんだり...。こうした症状を、「月経前症候群(PMS)」というのですが、便秘も よくあるPMSの症状のひとつです。

原因は、女性ホルモンの変動にあると考えられています。生理には、エストロゲン(卵胞ホルモン)と、プロゲステロン(黄体ホルモン)という2つの女性ホルモンが大きく関係しているのですが、生理の1週間くらい前になると、エストロゲンの分泌が急激に減って、代わりにプロゲステロンの分泌が急上昇。プロゲステロンには、子宮の内膜を厚くする働きのほかに、からだに水分をため込んだり、腸の動きをおさえたりする働きもあるので、便秘になりやすいのです。

でも、「ホルモンのせいだから、しかたない」と、あきらめないで! 自分でできる対策もあります。便秘しやすい人は、まずはトイレに行きたいという「便意」を大切に。便意を感じたらすぐにトイレに行きましょう。がまんすると、いつの間にか便意が消えて、チャンスを逃してしまいます。学校でも行きたくなったら本当は、がまんせずに行ってほしい――。

でも、学校で行きたくないなら、家で便意を起こすようにしてみましょう。少し早起きして、起きたらすぐに1杯の水を飲む。朝食は余裕を持って食べ、トイレでゆっくりする時間を確保する。決まった時間にトイレに行って座る、などの習慣づけをしてみましょう。

食生活も見直して。味噌汁、納豆、ヨーグルトなどの発酵食品は、腸内環境をよくします。野菜で食物繊維もたっぷりとって。味噌汁を野菜たっぷりの具だくさんにするなど、手軽で毎日続けられるようなメニューを工夫してみてください。

手のひらを重ねておなかを時計回りにぐるぐる...とマッサージ。腸を刺激して、便意が湧いてくることがありますよ。

どうしてもつらい時は、おうちの人や先生に相談して、酸化マグネシウムなどの便を柔らかくする薬を使ってみるのもいいでしょう。

⇒ 生理中快適に過ごすために生理用ショーツを使ってみよう「生理用ショーツを使ってみたよ!」

TOPへもどる