女性の加齢による体型変化の事実と美の法則
ワコール人間科学研究開発センターでは、1964年の設立から約45年にわたり続けてきた人体計測データを分析することで、これまでに感覚的にしかとらえられていなかった加齢による体型変化「ボディエイジング」について、多くのことが明らかになりました。
すべての人が同じ順序で体型変化していく
加齢によるバストのかたちの変化
①加齢で変化していく順序は全員同じ。
②20代から下垂は始まっている。(20代ですでにステップ2の人がいる)。
③いったん変化したら元には戻らない。
加齢によるヒップのかたちの変化
①加齢で変化していく順序は全員同じ。
②変化が始まる年齢は、人によって異なる(40代でステップ0の人もいる)。
③いったん変化したら元には戻らない。
バストのかたち変化の原因と考えられる
主な3点
① 加齢によるホルモンバランスの変化により、乳腺と脂肪の構成比が変わり、バスト全体がやわらかくなっていく。
② バスト自体にかかる重力と、揺れなどの外部からの刺激が長時間継続すると、クーパー靭帯にストレスがかかり伸びてしまう。
③ 加齢により皮膚の弾力性・柔軟性が低下し、バストを支える力が弱まる。
今回の研究でエイジングによる体型変化が少なかった女性の特長
行動・意識の特長
(インタビュー結果より)-
運動
美しい姿勢や歩き方を心がけ、
からだをよく動かすなど、
活動的な日常生活を送っている。 -
食事
暴飲暴食をせず、
規則正しい食生活を心がけている。 -
下着
からだの変化に応じた
自分のからだにあった着用感のものを選び、加齢によって変化した部分を美しく補整してくれる下着を選んでる。
下着をつけている。
加齢による体型変化を少なくする生活は「健康的であり、生き生きしていてとても楽しい。」ということがわかりました。