すいみんコラム
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    毎日を充実させる睡眠の法則⑳

子どもが早く就寝してくれるには?

早寝してくれない子どもをどうやって寝かせる?


睡眠の重要性が報じられるなか、
子どもにはしっかり睡眠をとらせたいと思っていても
どうしても就寝が遅くなってしまう。
無理に寝かしつけようとしても、ちっとも眠ってくれずに
親も子もイライラ・・・。

子どもの睡眠時間を確保するのは、なかなか大変です。
無理に寝かしつけようとするより、将来のために 
自分で眠れる力をつけるサポートをしてみましょう。

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帰宅後のおやつを夕食にしてみる


保育園や幼稚園から帰宅して、おやつを食べたら、
眠そうにしていたのに、だんだん元気になって遊びはじめる。
遊びに夢中でいくらせかしても、なかなかお風呂に入ってくれず、
ようやく入浴を終えると、また遊びだして夕食が始められない・・・。
その結果、就寝が遅くなってしまう。

そんな場合は、帰宅後のおやつの代わりに
夕食の一部を出してみては。
おやつのタイミングで、夕食の一品をしっかり食べてもらいます。
もし、入浴が遅くなって、そのまま眠くなったら
夕食事抜きでも眠れるようにしておきます。

休日の夕食を30分早めてみる


生活リズムをつくるときに、
就寝時間を早めることはとても難しいことです。

夜のスケジュールをつくるときには、
「それ」をしないとその後のことはしない、
という行為があります。
大抵は、食事か入浴がその基準になっています。

食事か入浴が30分遅くなれば、
その後やることも30分ずつ後ろにずれて
就寝が遅くなります。

そこで、まずは休日の夕食の準備を30分早めてみましょう。
夕食や入浴が30分早まれば、
自然に余裕をもって就寝できるようになります。

これは大人でも同じです。
忙しい中で、ついつい就寝が遅くなるときには、
食事か入浴の時間を早めてみましょう。

眠る前の子どもはなぜぐずる?


眠る時間が近くなると、子どものぐずぐずが始まる・・・。
そんなことはありませんか?
子どもがぐずるのは、自律神経の作用です。

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自律神経には、興奮する交感神経と
リラックスする副交感神経があります。
寝入りぎわには、この両方がぐっと低下します。
ただ、交感神経の方が、振幅が大きく派手に低下するので、
結果的に副交感神経の方が優位な状態になります。

普段、昼間は交感神経が、夜は副交感神経優位に入れ替わります。
子どもの脳は、この入れ替わりが難しいので、
その様子が派手に表れます。

大泣きをすると副交感神経の働きが高まり、
スムーズに入れ替わるのです。
ぐずぐずしているときには、我慢させるより大声で泣いてしまった方が、
その後はケロッとして速やかに眠れるはずです。

菅原洋平 菅原洋平

作業療法士。ユークロニア株式会社代表。アクティブスリープ指導士養成講座主宰。国際医療福祉大学卒。国立病院機構にて脳のリハビリテーションに従事したのち、現在は、ベスリクリニック(東京都千代田区)で薬に頼らない睡眠外来を担当する傍ら、生体リズムや脳の仕組みを活用した企業研修を全国で行う。その活動は、テレビや雑誌などでも注目を集める。主な著書に、13万部を超えるベストセラー『あなたの人生を変える睡眠の法則』、10万部突破の『すぐやる!行動力を高める科学的な方法』など多数。

あなたの人生を変える睡眠の法則
著書:あなたの人生を変える睡眠の法則

イラスト/菅原洋平
※この記事の内容について、株式会社ワコールは監修を行っておりません。
※この記事に含まれる情報の利用は、お客様の判断と責任において行なってください。

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