すいみんコラム
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    毎日を充実させる睡眠の法則㉓

眠る前に首を温めてみよう

脳が眠れるようにサポートしよう


夜になって就寝する時間なのにぜんぜん眠くならない・・・。
そんなときは無理にベッドに入らずに、
眠くなるまでベッドの外で待っていた方が睡眠の質は向上します。

とはいっても、眠くなるまでベッドの外にいるのは
結構勇気がいることです。
そこで、脳が眠くなるようにサポートしてあげましょう。


vol.23_首を温める

自律神経の仕組みにしたがってサポート


日々の忙しさからくるストレスに対処することは難しいですが、
からだが出したストレス反応を和らげることなら
取り組みやすいです。

自律神経の仕組みを使って、1日の疲れをリセットしてみましょう。
気温が下がってくると、交感神経が活発になります。
交感神経は活動的なときに高まる神経です。
寒い季節には、この活動が鎮まりにくいので、
夜になっても眠くなりにくいときがあります。

交感神経の活動を鎮めるには、副交感神経の活動を助けることが役立ちます。
首の位置で神経ネットワークをつくる副交感神経節は、
目や唾液、また迷走神経を介して心拍や呼吸、胃の働きを司っています。
朝起きると目や口が渇いている。朝から深呼吸ができない。
脈が速い。胃の調子が悪く朝食がとれない。
自律神経が活動から休息にうまく切り替わらないと、
こんな様子がみられます。

就寝30分前に首を温める


そこで、就寝30分前くらいを目安に、
首を温めて副交感神経の働きをサポートしましょう。

レンジでチンするホットパックなどを使ってみましょう。
濡らしたタオルをレンジでチンするだけでも、
ホットタオルをつくることができます。
首の付け根辺りに当てていると、
からだの力が緩んだり、目や口が潤う感じがしてきます。

ホットタオルを当てているときだけ、
テレビを消してみたり、スマホを見ないようにしていると、
脳が眠くなるのを助けてあげられます。

首を温めることは大切ですが、マフラーを巻くなどして
首元を覆って眠ってしまうのは避けましょう。
ぐっすり深く眠るには、からだの熱を放熱しやすい
状態をつくることが大切です。
首元に隙間が空いていなければ、汗をかいて放熱しても、
その熱は逃げなくなってしまいます。
首元を温めて眠るときには、
ゆるく巻いて隙間をつくるようにしてみましょう。

菅原洋平 菅原洋平

作業療法士。ユークロニア株式会社代表。アクティブスリープ指導士養成講座主宰。国際医療福祉大学卒。国立病院機構にて脳のリハビリテーションに従事したのち、現在は、ベスリクリニック(東京都千代田区)で薬に頼らない睡眠外来を担当する傍ら、生体リズムや脳の仕組みを活用した企業研修を全国で行う。その活動は、テレビや雑誌などでも注目を集める。主な著書に、13万部を超えるベストセラー『あなたの人生を変える睡眠の法則』、10万部突破の『すぐやる!行動力を高める科学的な方法』など多数。

あなたの人生を変える睡眠の法則
著書:あなたの人生を変える睡眠の法則

イラスト/菅原洋平
※この記事の内容について、株式会社ワコールは監修を行っておりません。
※この記事に含まれる情報の利用は、お客様の判断と責任において行なってください。

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