-
●編集部セレクト
パジャマヨガvol.12:仰向けで胸郭を開く呼吸法
指導/神谷よしみ(グラヴィティヨガ協会理事講師)
パジャマヨガ:仰向けで胸郭 (胸部の外郭をつくる骨格、肋骨 )を開く呼吸法
ゆっくりと安定したリズムの呼吸で、リラックスしてウトウト眠たくなるほど!1.ヨガ枕(つくり方はコチラ)の傾斜部の先を尾骨に引き寄せ、両足を伸ばして座ります。
息を吸って背中を伸ばし、吐いて丸め、お腹を見ながら、ゆっくりと手をついて仰向けで寝ていきます。
あごをひき、背中や腰をヨガ枕になじませます。
<呼吸を3ヶ所に分けて行います>
どこに息が入っていくかを感じながら、また手でも感じながら行いましょう。
いずれも息を吐き切ってからはじめましょう。
①下部
指先を肋骨の下部におき、その部分を膨らますようにゆっくりと息を吸い入れます。
吐きながらその部分を縮めていきます。
ゆっくりと3回繰り返しましょう。
②中央
指先を胸の横に移動させ、先ほどと同じように、その部分を膨らますようにゆっくりと息を吸い入れます。
吐きながらその部分を縮めていきます。
ゆっくりと3回繰り返しましょう。
③上部
手を鎖骨の下におき、肺の上部に息を入れるよう胸を膨らませます。
吐きながら、胸が沈んでいくのを感じましょう。
ゆっくりと3回繰り返しましょう。
神谷よしみ(グラヴィティヨガ協会理事 講師)
からだが硬い人でも、運動が苦手な人でも、"無理なく楽しくヨガを続ける"をコンセプトにした、『グラヴィティヨガ』の協会理事講師。東京と大阪を往復し、「The Yoga Lounge」のスタジオでレクチャーする。リラックスできて、からだの疲れがとれる独自のヨガレッスンはファン多数。『1日10分!ゆるめて、ラクして、キレイにやせる!ミキティのやせヨガ!』(小学館)の監修なども手がける。http://gravity-yoga.jp/
取材・文/「すやすや部」編集部
撮影/合田慎二
※この記事の内容について、株式会社ワコールは監修を行っておりません。
※この記事に含まれる情報の利用は、お客様の判断と責任において行なってください。