大原千鶴のすやすやレシピ100：カリカリチキンステーキ

●すやすやレシピ

大原千鶴のすやすやレシピ100：カリカリチキンステーキ

重石をのせてじっくりカリッ！と焼くと、いつもの鶏肉がちょっとしたごちそうになります。
豊富な食物繊維を含むじゃがいもをつけ合わせに。
トリプトファンを含む鶏肉とじゃがいもの組み合わせで、ここちよく眠りへ。

鶏もも肉.........2枚（500g）
じゃかいも.........2個（300g）
塩.........小さじ1/2
オリーブオイル.........小さじ1
バター・フレンチマスタード.........各少々
粗挽き黒こしょう・水菜.........各適宜

１、じゃがいもは洗って耐熱容器にのせ、ふんわりとラップをして600wの電子レンジに6分間かける。竹串がスッと通れば、電子レンジから取り出して粗熱をとり、半分に切る。

２、鶏肉の全体に塩をまぶしつける。

３、フライパンにオリーブオイルを入れて中火にかけ、２の鶏の皮を下にして入れる。その上にフライパンなどで重石をして＊、中火にかけ皮がカリッとするまで10分間ほど焼く。
＊重石をのせて焼くことで、鶏の皮が均一にカリッと焼ける。

フライパンにオリーブオイルを入れて中火にかけ、２の鶏の皮を下にして入れる。その上にフライパンなどで重石をして＊、中火にかけ皮がカリッとするまで10分間ほど焼く。
＊重石をのせて焼くことで、鶏の皮が均一にカリッと焼ける。

4、重石を外して鶏肉の上下を返し、空いているところに１のじゃがいもの断面を下にして入れ、さらに4分間ほど焼いて鶏肉に火を通す。
器に盛り、じゃがいもが熱いうちにバターをのせ、フレンチマスタードを添える。
あれば水菜を飾り、粗挽き黒こしょうをふる。

重石を外して鶏肉の上下を返し、空いているところに１のじゃがいもの断面を下にして入れ、さらに4分間ほど焼いて鶏肉に火を通す。器に盛り、じゃがいもが熱いうちにバターをのせ、フレンチマスタードを添える。あれば水菜を飾り、粗挽き黒こしょうをふる。

大原千鶴〈料理研究家〉

京都・花背の料理旅館「美山荘」の次女として生まれ幼少のころから料理に触れて育つ。現在は京都市内に住まい、料理研究家として雑誌やテレビ、料理教室、講演会などで活躍。NHKEテレ「きょうの料理」にレギュラー出演中。「あてなよる」・「京都人の密かな愉しみ」などの番組出演や、ドラマの料理監修も手掛ける。大学生、高校生、二男一女の母でもある。近著『ささっとレシピ素材のつくりおきで、絶品おかず』（高橋書店）ほか著書多数。

撮影／内藤貞保
※この記事の内容について、株式会社ワコールは監修を行っておりません。
※この記事に含まれる情報の利用は、お客様の判断と責任において行なってください。