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●すやすやレシピ
大原千鶴のすやすやレシピ123:手羽とカブのポトフ

手羽先には睡眠の質を高めるグリシンが含まれます。
まだまだ寒いこの時期、手羽先の旨みがしみ込んだカブは格別です。
いったん冷ますと味しみがよくなり、一層美味しくなります。

カブ.........4個(約500g)※皮をむいた正味約350g程度
カブの葉(あれば・小口切りにしたもの).........30g
水.........500~600ml
粗びきこしょう.........少々

2、1の手羽中と切り落した関節を鍋に一緒に入れ、水を加えて中火にかける。沸いたらアクをとり、蓋を少しずらしてのせ、弱めの中火で20分間煮る。(20分間煮たら、関節は取り出す。)
※関節も捨てずに一緒に煮込むと鶏のだしがよく出て美味しくなります。20分間煮ることで、手羽中は柔らかくなり、骨がスルッと簡単に取れます。
※関節も捨てずに一緒に煮込むと鶏のだしがよく出て美味しくなります。20分間煮ることで、手羽中は柔らかくなり、骨がスルッと簡単に取れます。
3、皮をむいたカブを耐熱ボウルに入れ、ふんわりとラップをして600wの電子レンジに竹串がスッと通るまで4~5分間ほどかける。(出てきた水気は捨てる。)

4、2の鍋に3のカブを入れる。味をみて、塩小さじ1/4程度(分量外)で味を調え、さらに7分間ほど煮る※。カブの葉も加えてサッと煮て火を止める。
※カブの葉を加える前に、火を止めて一度冷ましておくと、味しみがさらによくなります。
※カブの葉を加える前に、火を止めて一度冷ましておくと、味しみがさらによくなります。
5、器に4の具材を盛りつけて煮汁もはり、粗びきこしょうをふる。
※むいたカブの皮も無駄なく!
桜エビをごま油でサッと炒めたら、細切りにしたカブの皮と刻んだカブの葉を加えてしんなりとするまで炒めて味つけはおろしにんにく少々と塩と白ごまだけ。
味見しながら、好みの塩加減にしてください。箸休めにもおつまみにも。ちょこっと食卓にあると嬉しいですね。
(カブの皮や葉は、都度出る量が変わるので、お好みの分量でOKです。桜エビがなければちりめんじゃこでもいいですよ。味見をしながら、自分の好みの加減で気軽に作ってみてください。)

※むいたカブの皮も無駄なく!
桜エビをごま油でサッと炒めたら、細切りにしたカブの皮と刻んだカブの葉を加えてしんなりとするまで炒めて味つけはおろしにんにく少々と塩と白ごまだけ。
味見しながら、好みの塩加減にしてください。箸休めにもおつまみにも。ちょこっと食卓にあると嬉しいですね。
(カブの皮や葉は、都度出る量が変わるので、お好みの分量でOKです。桜エビがなければちりめんじゃこでもいいですよ。味見をしながら、自分の好みの加減で気軽に作ってみてください。)

京都・花背の料理旅館「美山荘」の次女として生まれ幼少のころから料理に触れて育つ。現在は京都市内に住まい、料理研究家として雑誌やテレビ、料理教室、講演会などで活躍。NHKEテレ「きょうの料理」にレギュラー出演中。「あてなよる」・「京都人の密かな愉しみ」などの番組出演や、ドラマの料理監修も手掛ける。
大学生、高校生、二男一女の母でもある。近著『ささっとレシピ 素材のつくりおきで、絶品おかず』(高橋書店)ほか著書多数。
撮影/内藤貞保
※この記事の内容について、株式会社ワコールは監修を行っておりません。
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