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●睡眠の法則
毎日を充実させる睡眠の法則170
眠れない原因は、リアクション行動!?
疲れているはずなのに、眠くない。
眠る時間になっても頭が騒がしく、
気分が落ち着かないなら、
その原因は、リアクション行動かもしれません。
毎日の行動が、
他人に応じる形式になっていませんか?
「いつ頃、ご都合がよろしいですか?」
「準備しておくものはありますか?」
「夕食は何が食べたい?」
「連休の予定はどうしようか?」
相手を尊重しようと思うばかりに、
うかがいを立てて
相手に応じるリアクション行動。
脳は、この行動形式で疲れてしまい、結果眠りに影響を与えます。
反対に、
自分を起点に行動すれば疲れません。
なぜなら脳は、
予測と結果のギャップが少ないほど
疲れないからです。
自分起点なら、
脳は予測しやすく、実際に行動して予測が外れても、
それを取り込んでさらに予測の精度を上げることができます。
毎日の行動を
リアクションからアクションに変えてみましょう。

「いつ頃、ご都合がよろしいですか?」→「明日の10時でご都合いかがでしょうか?」
「準備しておくものはありますか?」→「資料とホワイトボードは準備しておきます」
「夕食は何が食べたい?」→「ピザ食べたいけどどう?」
「連休の予定はどうしようか?」→「連休は予定いれないで家で休みたい」
こんなふうに、
自分起点で発言してみるだけで、
自分が実際に行動しているイメージが湧いてきます。
この方が相手も行動がイメージしやすく疲れにくいです。
リアクション行動が増える原因の1つがSNSです。
日常の行動が、
「正しいやり方」や「他人がやっていること」に応じる形式になると、
生活しているだけで疲れてしまいます。
SNSを見るときは、
頭の中で「自分はどうやってやろう」とつぶやいてみましょう。
情報に対して受け身にならず、
自分起点で情報を使うと、
「正しいやり方」を気にし過ぎたり失敗を恐れたりすることが減ります。
日常の行動がアクション形式になれば、
就寝前にぐるぐる思考せずに済みます。
自分起点のアクションができれば、
その都度、脳の予測は更新されるので頭の中がスッキリするのです。
菅原洋平
作業療法士。ユークロニア株式会社代表。アクティブスリープ指導士養成講座主宰。国際医療福祉大学卒。国立病院機構にて脳のリハビリテーションに従事したのち、現在は、ベスリクリニック(東京都千代田区)で薬に頼らない睡眠外来を担当する傍ら、生体リズムや脳の仕組みを活用した企業研修を全国で行う。その活動は、テレビや雑誌などでも注目を集める。主な著書に、13万部を超えるベストセラー『あなたの人生を変える睡眠の法則』、10万部突破の『すぐやる!行動力を高める科学的な方法』など多数。
著書:あなたの人生を変える睡眠の法則2.0
イラスト/菅原洋平
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