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睡眠の法則

  • 毎日を充実させる睡眠の法則171

    ●睡眠の法則

    毎日を充実させる睡眠の法則171

気温差が大きい季節。快眠のポイントは放熱


急に暑くなったと思ったら、
冷える日もあり、
体調管理が難しいこの季節。

気温差の影響が出やすいのが
睡眠です。
暑くて寝つけないと思ったら、
寒くて夜中に目覚めてしまう。
そんなことがあるなら、
放熱がうまくいっていないかもしれません。


深く眠るには、
汗による放熱で
内臓の温度である深部体温が下がる必要があります。

ただ、
女性は代謝率が低いため発汗量が少なくなりがちで、
なおかつ、
月経周期の黄体期に
プロゲステロンが増加すると、
放熱が阻害されることがあります。

それに対して、
日中にレジスタンストレーニング(抵抗運動)をすると、
放熱が促進されて、
寝つきの悪さや夜中の目覚めが減るという
実験結果があります。

運動と聞いて、負担だと思われる方もいるかもしれません。

そこでお勧めなのが、
中腰スクワットです。


vol171_気温差が大きい季節。快眠のポイントは放熱

深くしゃがむスクワットはなかなか大変ですが、
軽くしゃがむだけなら
できそうだと思いませんか?

しゃがむ度合いは、
自分が難なくできそうな深さで大丈夫です。

鍋に火をかけている間や
ドライヤーをしている間など
ちょっとした隙間時間に、
1日10回実施してみましょう。

中腰スクワットをするときに、
お尻をぎゅっとしめると、
骨盤内の筋肉をしっかり使うことができます。

排卵から月経までの黄体期に
レジスタンストレーニングを行うと、
深い睡眠であるN3が増加します。

このとき、
手足からの放熱も増加します。

これは、
発汗による放熱で深部体温が下がり、
深く眠れるようになっていることを示しています。

また、
発汗が増えるタイミングで、
成長ホルモンの分泌が増えます。

成長ホルモンは、
脂肪を分解する作用があるので、
深く眠ることで体脂肪を減らすことも
期待できます。

できそうな運動をできそうなタイミングで取り入れて、
しっかり放熱できる体をつくりましょう。


菅原洋平 菅原洋平

作業療法士。ユークロニア株式会社代表。アクティブスリープ指導士養成講座主宰。国際医療福祉大学卒。国立病院機構にて脳のリハビリテーションに従事したのち、現在は、ベスリクリニック(東京都千代田区)で薬に頼らない睡眠外来を担当する傍ら、生体リズムや脳の仕組みを活用した企業研修を全国で行う。その活動は、テレビや雑誌などでも注目を集める。主な著書に、13万部を超えるベストセラー『あなたの人生を変える睡眠の法則』、10万部突破の『すぐやる!行動力を高める科学的な方法』など多数。

あなたの人生を変える睡眠の法則2.0
著書:あなたの人生を変える睡眠の法則2.0

イラスト/菅原洋平
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