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2013年のアスリート・オブ・ザ・イヤーは福士が選出されました!

2013年12月18日

12月17日に行われました『アスレティック・アワード2013』にて
今年1番輝いたアスリートとして
『アスリート・オブ・ザ・イヤー』を福士加代子が頂きました。


詳しは、日本陸上競技連盟様のホームページをご覧ください。

http://www.jaaf.or.jp/fan

   
(アスリート・オブ・ザ・イヤー 2013 掲載ページ)
http://www.jaaf.or.jp/fan/news/2013/20131217.html


福士加代子の受賞.jpg
写真提供 (株)フォート・キシモト


【アスリート・オブ・ザ・イヤー:福士 加代子(ワコール)】
本日はこのような栄えある賞を頂きまして、本当に嬉しく思います。
入社した時は12~3年も走ると思っていなかったですし、
アスリート・オブ・ザ・イヤーという一番になるような賞を頂けるような選手ではなかったのですが、
こんなふうにやり続けられたというのは、周りの環境があったからです。
 
実業団という会社のバックアップがあり、プロでもアマでもなく特別枠で頑張らせて頂いていて、
すごく恵まれていると感じています。

陸上競技というのは昔からの歴史があり、
世界から愛されている競技なのだなと改めて思うところがあります。
 
色々なスポーツ界に知り合いがいますが、
陸上のように連盟があるという環境は、恵まれていると思います。

オリンピック競技ではない種目はハングリーな環境でやっているのを見ているのもあり
陸上競技はハングリー精神がないと言われますが、
恵まれた環境の中で、大いに頑張れるというのは陸上競技の強さだなと思っており、
サポートがあるおかげで、
今回メダルがとれるまで、やり続けられたのだなと思っています。
 
また、日本陸連のサポートが本当に大事だなと感じました。
これからも若い選手が出てきますが、諸先輩方のお力が大事だと思います。
これからもご支援のほど、よろしくお願いします。
 
2020年の東京オリンピックは、年齢的にいったら若くはないかもしれないですけど、
若さは年齢ではないという言葉があるように、
目の輝き、その人の行動力、意志力、向上心が若さだと思いますので、
これからも向上心を持って、
目の輝きを大きくして、活躍していければいいなと思います。
 

桐生選手たちは本当に若いですが、私も7年後はきっとまだ輝いていると思いますので、
日々向上心を持って、普段から努力をしていきたいと思います。
 
本日いらっしゃっている室伏選手のように、
まだ競技をやっていらっしゃる先輩もいらっしゃいますし、
30代の選手も多く活躍しています。
そのような選手に追い付き追い越さないと室伏さんも辞められないと思いますので、
年上・年下・隣同士のライバルと切磋琢磨して陸上界を盛り上げていきたいと思います。
 
私は日本選手権を世界選手権のように、観客でいっぱいにして、
その人たちをワクワクドキドキさせるような選手になりたいですし、
他の陸上選手たちもなれると思うので、
これからも私の背中を見つつ抜かしつつ、私も他の選手の背中を見つつ、
どんどん抜いていきたいと思いますので、これからもご支援をよろしくお願いします。
 
本日はありがとうございました。