#白湯 #白湯の効果 #腸活 #免疫
白湯(さゆ)を飲んだことがありますか?
モデルやタレントの方々が愛飲しているとうわさの白湯。美容と健康にいいイメージがあるけれど、どう飲めばいいのかわからない、という方も多いのではないでしょうか。
お湯と何が違うの?
どれくらい飲めばいいの?
白湯にまつわる素朴な疑問を、明治国際医療大学の伊藤 和憲 先生に聞いてみました。
腸を温めることで自律神経がととのい、免疫力もアップ
─ 白湯は何に効果がありますか?
冷え性の人、風邪を引きやすい人、便秘気味の人、自律神経が乱れやすい人など、それぞれに効果を発揮してくれるのが白湯のすごいところです。特定のお悩みにだけ効くのではなく、色々な面でからだによい影響を与えてくれるんです。
まず、朝起きて白湯を飲むと、おなかの中が温まって腸がゆっくり動き始めます。いきなり冷たいものや固形の食べ物をおなかに入れると、からだがびっくりして腸に負担がかかってしまうことも。
腸を動かすことで、自律神経がととのい、免疫も高まります。
朝だけでなく、夜に飲むのもおすすめです。おなかを温めると手足に血がめぐるため、足先まで温まって寝つきがよくなりますよ。
また、朝・昼・夜と白湯を飲んでから食事をする習慣が身につくと、副交感神経と交感神経の切り替えがスムーズになり、自律神経のリズムがととのいます。
楽に続けることが何より大事!白湯を飲めたら、自分をほめてあげて
─ 作り方や飲み方によって効果に差はありますか?
一般的には、水を一度沸騰させて冷ましたものを白湯と呼びますが、重要なのは温度です。まずは無理のないやり方で続けてもらえたらと思います。レンジで温めても、沸騰したお湯に水を足してもOKです。白湯が苦手な方は、ノンカフェインの温かいお茶でも同じ効果が得られますし、発酵食品がとれるお味噌汁もおすすめです。
一番大事なのは、白湯を飲むときの心持ちだと思います。「私のおなか、今日も一日よろしくね」というイメージを込めてゆっくり飲んで、実践できた自分をほめてあげてください。「時間がなくてレンジを使っちゃった……」ではなく、「忙しいのに飲めてよかった」とポジティブに考えましょう!
―YojoCheckで分かるからだとこころの状態のタイプ別にもお白湯のおすすめの飲み方があるとか
●Sun
つい頑張りすぎてしまうSunタイプの方は、夜眠る前の白湯がおすすめ。リラックスしてゆっくり眠れるようになります。
●Air
生活リズムが乱れがちなAirタイプの方は、毎日時間を決めて飲むといいですね。理想は朝昼晩の3回ですが、まずは朝昼晩の決まった1回から始めてみてください。
●Water
活動量が多いWaterタイプの方は、朝に白湯を飲んで、からだの状態をととのえましょう。腸内の吸収力も高まり、より元気に動けます。
YOJOYでは、からだとこころのタイプを3つに分け、セルフケアのヒントをお伝えしています。
所要時間は10分ほど。ぜひチェックしてみてください。
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