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ニュースリリース

企業情報

2019.02.21

「健康経営銘柄」に4年連続で選定 ~働くすべての人々の心とからだの健康づくりを推進し、持続的成長へつなげる~

 株式会社ワコールホールディングス(本社:京都府京都市、社長:安原弘展、以下当社)は、経済産業省と東京証券取引所が共同で取り組む「健康経営銘柄※」に4年連続で選定されましたので、お知らせします。
(※「健康経営」は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です) 

 当社では「お客さまに"美"と"健康"を届ける企業として、社員の自律的な健康管理を積極的に支援し、一人ひとりが心身ともに美しく健やかに活動できる環境づくりを通して、活力に満ちた健康経営を目指す」という「ワコール健康宣言」のもと、従業員の健康維持増進に関する2020年度までの目標数値と活動計画を定め、会社と健康保険組合ならびに労働組合が三位一体でさまざまな取り組みを推進しています。

 具体的な取り組みとしては、禁煙タイムの拡大や禁煙支援プログラムの実施、節目年齢での人間ドック受診の費用補助のほか、女性従業員に対して乳がん・子宮がん検診を同時に受診できる機会などを提供しています。また多様な健康啓発セミナーの就業時間内外における実施や、「健康マイレージ」を活用したウォーキングイベントやインセンティブの付与など健康増進を楽しく継続するためのサポートプログラムも展開しています。さらに、定期健診時に運動習慣への動機付けを目的としてロコモ度および骨密度測定を実施するほか、月経前症候群(PMS)や更年期に関するアンケートを実施し、女性従業員の健康課題やプレゼンティーイズムとの関連を検証する取り組みを推進しています。

 これらの取り組みにより、ワコールにおける運動習慣者比率は直近3年間で約10ポイント向上(14年度21.5%→17年度31.8%)、喫煙率は約5ポイント低下(14年度25.0%→17年度20.1%) しました。4年連続の「健康経営銘柄」への選定は、これらの取り組みや成果等が評価されたものです。

 なお、経済産業省と日本健康会議が共同で実施する「健康経営優良法人(ホワイト500)」にも当社が3年連続で、子会社のワコール流通株式会社(本社:滋賀県守山市、社長:牧邦彦)が2年連続で選定されています。

 今後も社員一人ひとりの心とからだの健康づくりに取り組むことで、世界へ"美"と"健康"を届ける事業活動を推進します。



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