朝、目が覚めて、からだのスイッチを「ON」にする。昼の間は脳と手足にエネルギーをしっかり届け、夜はからだを「OFF」にして眠りにつく。
食事、運動、そして睡眠。からだとこころの揺らぎを感じながら、1日のリズムをととのえ、ここちよい過ごし方を見つけてみませんか。
昼間「ON」の状態で活動したからだとこころを、ゆっくりと「OFF」に切り替えていきます。
お風呂でからだをあたため、暗めの照明でリラックスしてすごしましょう。
睡眠中にからだをしっかりととのえられるよう、食事の摂り方にも少し気をつけてみてください。
午後に軽く運動をして、からだにためたエネルギーを夕食前に使いきってしまえると理想的。
ぜひ、自分のタイプに合ったYojoトレを週3回ほど続けてみてください。
夜は昼間よりも消化にエネルギーを使えるので、お気に入りのメニューを食べたいときは夕食に。
ただ、消化が終わらないまま眠りについてしまうと、体内の循環が滞って十分に疲れがとれません。
刺激の強い食べものや玄米のような消化に時間がかかる食材は、早めの時間に食べ終えるようにしましょう。朝以上によく噛むことを大切に。
胸やけが心配なときは、食後の白湯やホットミルクが効果的。
‟とっておきの夕食は早めの時間に。
眠る前に消化が終わっていると理想的。”
バスタイムは、からだをゆるめて「OFF」に切り替えていくための大切な時間です。
熱いお湯はからだを目覚めさせるので、おすすめは38〜40℃のぬるめのお風呂。
15分浸かるとからだが十分にあたたまり、睡眠中に全身をしっかり休めることができます。
五感で楽しめる入浴剤やアロマオイルは、脳をリラックスさせるのに効果的。気分に合わせてぜひ取り入れてみてください。
眠っている間にも水分は必要です。
ふとんに入る前にコップ1杯の水を飲むことを心がけてみましょう。
ただし、アルコールは水分補給にはなりませんのでご注意くださいね。
‟ぬるめのお風呂でリラックス。
眠る前には水分補給を。”
パジャマに着替え、アロマやハーブティーでからだとこころをほぐし、徐々にスイッチを「OFF」へと切り替えていきます。
ふとんに入る前に少し時間をとって、からだを動かしながら、自分の状態をゆっくり見つめてみましょう。
かたくなっているところはありませんか?
タッピングはからだだけでなく、こころの緊張もほぐしてくれます。
スマホやテレビは脳を刺激するので、早めに終わらせたいですね。光を感じると脳が目覚めてしまうので、眠る時は部屋をなるべく暗くします。
おなかが冷えると体内の循環が滞ってしまうので、全身の疲れがとれるようあたたかくして眠ってください。
‟Yojoオフを使って眠る前のルーティン化を。自分を見つめる時間をつくってみませんか。”