2014年の「フィッティングキャンペーン」と「ピンクリボン検定」の募金キャンペーンは終了しました。たくさんのご参加ありがとうございました。

TOTAL参加人数
人
TOTAL寄付金額
円

※引き続き2014年11月30日まで「マイリボンブレス」の投稿は可能です。※現在、募金の合計金額を集計中です。しばらくおまちください。

ピンクリボン・フィッティングキャンペーン

現在の参加人数
34,567

全国約2,050店舗のワコールグループの売場で「ピンクリボン・フィッティングキャンペーン」を実施中!

乳がんの早期発見・早期診断・早期治療支援活動である「ピンクリボン活動」の一環として、現在ワコールグループの約2,050店舗の売場では、ピンクリボン・フィッティングキャンペーンを実施中。期間中、ブラジャーを1枚ご試着いただくごとに「10円」を、お客様に代わってワコールから公益財団法人日本対がん協会「乳がんをなくすほほえみ基金」に寄付します。

※ワコールの販売員が不在時はご対応できない場合がございます。ご了承ください。

啓発小冊子「Wacoal Breastcare Act」

店頭では、啓発小冊子「Wacoal Breastcare Act」を配布し、ワコールのブレストケア活動や、乳がん検診の現状や浅生ハルミンさんのフィッティングレポートなどをご紹介しています。

マイリボンブレス

2014.10.01 wed - 11.30 sun

現在の投稿数
4,567

※システム上、稀に投稿が正しく計測されないことがございます。

ご自分でアレンジを楽しんでいただき、
myリボンブレスをつくってみませんか?

myリボンブレスを1投稿するたびに10円をワコールから認定NPO法人「乳房健康研究会」に寄付します。

My Ribbon Braceの投稿はこちら

ピンクリボン検定

2014.10.01 wed - 11.03 mon

現在の参加人数

ピンクリボン検定実施中!
知識を増やしながら寄付に参加してください。

乳がんの知識がクイズ形式で学べる「ピンクリボン検定」を実施中。受検1回3問回答すると正誤に関わらず3円をワコールから認定NPO法人「乳房健康研究会」に寄付します。

検定はこちら



※募金は終了しましたが、検定は受けられます。

ピンクリボンについて

日本人女性のおよそ14人に1人がかかる乳がん。 それでも多くの女性は、毎年の検診を受けてはいません。
日本人女性のおよそ14人に1人がかかる乳がん。 それでも多くの女性は、毎年の検診を受けてはいません。
乳がんの発症を予防する手段はないため、 早期発見をすることが、何よりもたいせつなのに。
乳がんについて、ちゃんとした知識を知ること。 それを、自分のたいせつな人に、ちゃんと伝えていくこと。 早期発見のために、ひとりひとりが検診を受けること。
乳がんの早期発見、早期診断・早期治療のたいせつさを伝える、 「Pink Ribbon(ピンクリボン)」を、 そうしたAct.をおこしていく、しるしにしたい。
Pink Ribbon Act. ピンクリボンアクト
それは、「ピンクリボン活動」を2002年からスタートし、 女性の胸を見守りつづけてきた、ワコールの願いです。
フィッティングの象徴である メジャーとピンクリボンを融合させ、 「ワコールらしさ」をビジュアル化しています。

乳がんを知ろう

日本人の乳がん検診率は、先進国でも最低レベルの約30%。

先進諸国での乳がん検診の受診率は、欧米各国が60~80%台、同じアジアの韓国では60%を超えているのに対し、日本は30%台に達してはいるものの最低水準です。その理由として、「医療や保険の制度の違い」が大きいと思われます。多くの先進国では、国民の健康診断を推進する仕組みや“かかりつけ医”の制度が整っており、こうした違いが乳がん検診率の違いにも現れているものと考えられます。
先進国の中で、日本の検診率はもっとも低い
コラム:日本では、低額で迅速に検診を受けることが可能です

先進諸国でも、医療や保健に関する制度はそれぞれに異なります。日本では健康保険加入を企業などが行うため、ふだんから健康保険料を払ってさえいれば、いつでも低額で迅速に診察を受けることができます。しかしそのために、日ごろの健康診断への関心が低くなりがちという側面があります。

これに対し、米国では健康保険の加入は個人で行います。加入者には定期検診が義務づけられますが、加入していないと病気になったときに莫大な治療費を負担しなくてはなりません。

このため地域の開業医が各家庭の“かかりつけ医”となり、日ごろの健康管理にあたる習慣が整っているのです。フランスには、女性の“かかりつけ婦人科医”制度もあります。

また、医療・検診の費用をすべて政府が負担する国もありますが、こうした国々では国民の医療や保健に関する情報を国が一括管理していることが多く、海外からの留学生にも定期検診の受診を勧告する国もあります。

罹患(りかん)率のピークは40歳以降。でも発症リスクは若年者にも。

乳がんにかかる女性の割合を年齢別にみると、30歳代後半から罹患者数が増加しはじめ、40歳代から急激に増大しています。胃がんや大腸がんなどのように年齢が上がるほどに罹患率が高まるがんと違い、40歳代という若い年代で罹患のピークを迎えることが乳がんの特徴です。しかもこの数字は高齢になってもあまり大きく変化せず、70歳を過ぎても40歳代前半の罹患率とほとんど変わりません。またあらゆる年代を通じて、乳がんの罹患率が年々上昇していることも明らかになっています。
若い年代でも増えつつある乳がん

乳がんは早期に発見し、適切な治療を行えば90%以上が治癒する病気です。

日本では年間5万人以上の女性が乳がんにかかっています。先進諸国では検診の普及で乳がん死亡者は減っていますが、わが国ではその逆で、この50年間でみると、7倍に増加しているそうです。しかし、乳がんは早期に発見し、適切な治療を行えば90%以上が治癒する病気のため、定期検診が大切なのです。
日本人女性の乳がん死亡数は増加傾向に

セルフチェックや定期検診を受ける習慣を広めることが大切。

社会的にいちばん活躍する年代の女性たちにとって、乳がんはもっとも関心をもつべき病気のひとつ。30歳を過ぎたら、乳がんを自分の問題としてしっかり意識して、セルフチェックや定期検診を受ける習慣を身につけることが大切です。
乳がんによる死亡者数45-49歳でピークを迎える

乳がん検診に行こう

乳がん検診はおもに、マンモグラフィ(X線検査)、超音波検査(エコー検査)、視触診の3つの検診法があります。年代、乳腺疾患の既往、乳がんの家族歴などそれぞれに適した検査方法がありますので、専門医と相談してみてください。

*検診方法については乳房健康研究会監修

マンモグラフィ(X線検査)とは

マンモグラフィは、乳がんの様々な所見を映し出しますが、
特に初期症状の1つの石灰化を写し出すことが得意です。

乳房が大きく深部まで超音波が届かない方、閉経後で乳腺が萎縮し、その代わりに乳房の多くが脂肪に置き換わっている方などは、マンモグラフィが適しています。専門家の触診でもみつからない早期の乳がんを発見できます。ただし、若い女性、乳腺組織が多く、乳房が硬い女性などでは、乳腺組織が真っ白に映ってしまい、初期の乳がんを見つけにくい場合があります。その場合は、乳房超音波検査との併用をおすすめします。

マンモグラフィは放射線被曝がありますが、1回の撮影で受ける放射線の量は、東京からニューヨークへ飛行機で行くときに浴びる自然放射線(宇宙線)とほぼ同じ量です。

超音波検査(エコー検査)とは

超音波検査は、人間の耳には聞こえない音を機械から発し、
臓器に音を当てて返ってくる反射の様子を画像にしているものです。

超音波を出す器具を直接乳房に乗せて動かし、
写し出された画像を見ながら診断を行ないます。

超音波は数ミリの手に触れないしこりを見つけ出すことができます。放射線被曝を避けたい妊娠中の方、若年の方、乳房の圧迫に耐えられない方、強い乳腺症などで良好な撮影ができない方、頻繁に検査をする必要のある方などに超音波検査が適しています。

視触診検査とは

視触診は医師が乳房にしこりや変形、陥没、分泌物がないかをチェックします。視触診だけでは、早期の小さな乳がんを十分に発見することができないので、マンモグラフィや超音波検査と併用することが重要です。

専門家の先生に詳しい話をお聞きしました【乳がん検診を1回の習慣に】

対馬ルリ子先生

対馬 ルリ子(つしま るりこ)

女性ライフクリニック銀座院長
産婦人科医師・医学博士

  • 20代から始めてほしい乳がん検診
  • 検診を母から娘に伝える“ 健康習慣” に
  • マンモグラフィ検査は2年以上開かないように

【実際どこで検診が受けられるの?】

市町村で実施している
住民検診

職場検診

会社の健康診断に組み込まれている場合があります。
確認してみてください。

個人検診

セルフチェックをしよう

セルフチェックは難しくありません。月に1回の習慣をつけましょう。

月に一度、乳がんのセルフチェックをしよう
※PDFファイルをご覧いただく為には、Adobe Reader が必要です。
お持ちでない方はダウンロードしてご利用ください。 

Wacoal Breast Care Act.

乳がんで悲しむ人が、世界中からいなくなる日まで。 ワコールは、乳がんのビフォーケア(啓発・検診)・アフターケア(術後のサポート)を支援する、 「ブレストケア活動」を推進しています。

  • 【ピンクリボン活動】 「ピンクリボン活動」に賛同し、 乳がんの早期発見・早期診断の 啓発活動を続けています。
  • 【乳がん検診サポート事業】 乳がん検診バス「AIO」を 団体・医療機関へ貸与。 乳がんの早期発見をサポートしています。
  • 乳がん発見、乳がん治療・手術
  • 【リマンマ事業】 乳がんを経験された方へ、 リマンマ商品で、美しい バストラインの再生を支援しています。
閉じる

【乳がん検診を年1回の習慣に】

対馬 ルリ子(つしま るりこ)

女性ライフクリニック銀座院長
産婦人科医師・医学博士

20代から始めてほしい乳がん検診

日本でピンクリボン活動が盛んになって10年ほど。乳がん検診の早期受診を勧める啓発活動であることは広く知られるようになりましたが、実は肝心の乳がん検診率そのものはなかなか向上していません。

乳がんは早期発見すれば命にかかわることの少ない病気です。異常に気づいてからではなく、定期的な検診を習慣づけることがとても大切なのです。とくに積極的に受診してほしいのが20~30代の若い女性たちです。この年代は、未婚で経済的にもまだ安定していない人が多く、これから結婚や妊娠・出産を控えているのに、もし病気になってしまったら、仕事を失うかもしれない、結婚や出産に影響するかもしれないなど、心身ともにさまざまな問題にも直面しやすい年代です。若い世代の乳がん発症率も少しずつ上がっていますから、「乳がん検診なんてまだ早い」などと考えず、定期的に検診を受ける習慣を若いうちにつけていただきたいと思います。

逆に高齢になって、「もう自分には関係ない」という思い込みから検診をやめてしまう人も少なくありません。しかし70歳代の乳がん発生率は、40歳代とほとんど変わりません。乳房がある限り、検診に“卒業”はないと考えて、ご自分はもちろん、お母さんたちの世代の方たちにもぜひ検診を続けるよう勧めてあげてください。

検診を母から娘に伝える“ 健康習慣” に

乳がんの発生にはさまざまなリスク要因があります。まず、自分の家族や親戚に乳がんの人が多いかどうか。BCRAという乳がんと卵巣がんの遺伝子が知られています。保有者は、30歳ごろから乳がんと卵巣がんの発生率が高まりますから、血縁者に乳がんや卵巣がんの経験者がいる人は早くから気をつける必要があります。

また一般的には、赤ちゃんへの授乳回数・期間が少ない人ほどリスクが高まりますし、50歳を過ぎてホルモン投与を長く受けている人、閉経後の肥満の人などもリスクが上がるとされています。逆に、よくいわれる乳製品の摂取や、閉経後のピルの服用が乳がんのリスク要因になるということはありません。

乳がんに予防はありません。早期発見と早期治療しか命と乳房を救うことができません。ですから大切なのは、若いうちから検診への意識と習慣を身につけること。

その意味では、定期検診が母から娘に伝える“健康習慣”になるのです。ふだんから、お母さんが定期的に検診を受けること、そしてかかりつけの婦人科医に娘さんも一緒にお連れになってはいかがでしょう。最初から検査を受けなくても、女性の病気は、このような場所で検査や治療を受けるんだということを見せるだけでも大きな意味があります。おばあちゃんからお孫さんまで、親子3代で定期検診にいらっしゃる素敵なご家族もいるのです。

マンモグラフィ検査は2年以上開かないように

乳腺の発達した若い乳房は、マンモグラフィでは白くうつってしまい、がんの石灰化所見を見つけにくいことがあります。ですから当院では35歳までは超音波(エコー)検査、35歳以上からマンモグラフィと超音波検査の併用を勧めています。しかし、若くてもマンモグラフィがよくうつる人もいますので、自分の乳房がどんなふうにうつるのかを知っておくため、30歳ごろまでに一度マンモグラフィ検査を受けることをお勧めします。

放射線被ばくが怖いという思い込みでマンモグラフィを敬遠する人もいますが、マンモグラフィ1回で受ける放射線量は飛行機に1回乗るのと同程度。身体にはまったく影響はありません。

自己触診ですと、自分で乳がんのしこりに気づくのは2cm大くらいからといわれます。乳がんがミリからセンチの大きさに育つまで何年もかかっていますから、検査は1年に一度を基本に、2年以上間が開かないように受け続けることが重要です。

また定期的な(月に1回の)自己触診が早期発見につながることもあります。自分でも関心を持って触診を習慣にしましょう。しこり以外に、乳がんが皮ふ表面近くにあって、皮ふを引っ張ってくぼみ(えくぼ)になったり、ただれや湿しんのようになったりすることもあります。自分のからだをしっかり観察し、異常を感じたらただちに受診するという意識をもっていただきたいですね。

欧米ではスーパーマーケットの前などにマンモ検診車がやってきて、希望者がその場で受診できるような環境が整っていますが、日本ではさまざまな制約でそうした仕組みづくりがなかなか進みません。誰もが気軽に検診を受けられる日本の新しい“健康の文化”を作っていくことは、私たち医療関係者にとっても大きな課題です。しかし、まずは一人ひとりの女性が正しい知識と検診の習慣を持つことから始めていきましょう。

対馬 ルリ子(つしま るりこ)

  • 周産期学、ウィミンズヘルスが専門。
  • 1984年弘前大学医学部卒業後、東京大学医学部産婦人科学教室助手、
    都立墨東病院周産期センター産婦人科医長などを経て、
    2002年にウィミンズ・ウェルネス銀座クリニックを開院。
  • 2003年には、女性の心とからだ、社会とのかかわりを総合的に捉え、
    健康維持を助ける医療(女性外来)をすすめる会「女性医療ネットワーク」を設立、
    全国600名の女性外来医師・医療者と連携して活動している。
  • 女性の生涯にわたる健康のために、さまざまな情報提供、啓発活動を行なう。
  • 著書に女性外来が変える日本の医療』(築地書館)、『プレ更年期からはじめよう』(かもがわ出版)、
    『「女性検診」がよくわかる本』(小学館)、他多数。