洋服を買ったり、着ていく服を選んだり、
ファッションを楽しんでるかな?
みんなは洋服を選ぶ時、何をチェックする?
「かわいい!」「かっこいい!」
デザインは気になるよね。
そんなステキな洋服が汚れたときは、
洗濯をしてキレイに!
でも洗濯の方法をまちがえると、
ちぢんで着られなくなったり、
色落ちや色移りして着れなくなることもあるかも。
だから洋服を買う時は、
洗濯の仕方をチェックすることも必要だよ!
おしゃれをしっかり楽しむために、
洗濯表示を覚えて、ファッションや
お買い物をもっと楽しもう!
自由研究用に、ファッションを楽しむための
情報を提供しています。
一緒に取り組みながら、
お子様の学習を見守ってあげてください。
提出用のシートについては、
お子様が記入しやすいように、
拡大出力や拡大コピーをして、ご利用ください。
洋服の内側についているタグを見たことあるかな?
どの洋服にもついていて、同じタグに見えるよね。
でも実は洋服ごとに、「何の繊維でできているか」
「どのサイズか」「取扱い方法」がかかれているよ。
洋服の繊維や生地の性質、生地の加工方法によって
取扱い方法(洗濯方法)はちがうから、家にある触
り心地や見た目が異なる洋服を持ってきて確認して
みよう!
・夏服(Tシャツ・スカート・ズボン)
・冬服(セーター・パーカー・コート)
・肌着 ・制服 ・体操服
・パジャマ
・お母さんやお父さんが着ている服
「洗濯機に服を入れて、干して、たたむだけ!」
服を洗うのは簡単と思っている人も多いかな?
でも実は、洗濯物によって洗い方を変えたりするよ。
中には、洗濯機を使えない衣服をクリーニング屋さ
んにもっていくこともあるよね。
洗濯表示をチェックして正しく洗濯ができるような
"洗濯のプロ"を目指してみよう!
日本独自の記号で22種類に分けられていた取扱い表示が、2016年12月、
海外の記号にあわせて41種類に変わったよ!
そのおかげで、海外で作られた洋服の洗濯表示が同じに
なって、洗濯するときにわかりやすくなったよ。
記号の種類も増えて、記号1つで細かい情報をお知らせ
することができて、お手入れ方法がわかりやすくなった
ね。
新しくなった洗濯表示は基本的なマークを覚えると簡単!
チェックしてみよう!
5つの記号に丸や線を付け足して、
強弱などの情報をつけるよ。
これらの記号で表す意味は
「上限表示」といって、
表示された記号か、
より弱めのコースで洗えるということだよ。
新しい記号は世界で使っていて、日本語はない。そこで追加したい情報は記号のそばにかかれていることが多いよ。大切なことが書いてあるので、必ずチェックしてね。
- ▶『付記用語』の例
- ・「洗濯ネット使用」:洗濯用ネットに入れてから洗濯
- ・『弱く絞る』:洗濯機で短い時間の脱水か、タオルなどで挟んで水分をとる
- ・「あて布使用」:うすい布でおおった上からアイロンがけ「裏返しにして洗う」「同系色といっしょに洗う」などもあるよ。
消費者庁HPより
分からないマークは、このページで
確認しよう!
→消費者庁「新しい洗濯表示」へリンク
- ① 集めた洋服のさわり心地など特徴をチェック!
- ② 取扱い表示を確認して、洗濯方法を確認。
- ③ おうちの人に洗濯表示ごとの洗濯方法を伝えよう!
- ④ おうちの人に洗濯するときに気をつけていることを
聞いてみよう!
ファッションの自由研究は、大変だったかな?楽しかったかな?
新しく知る内容が多くて、大変だったかな?
これからも、ファッションやお買い物を楽しむためには、大切な
知識だからぜひ覚えてね!
洋服を選んで着るだけではなく、洗濯して、クローゼットに直す
までがファッションを楽しむということ。
洗い方や保存方法で洋服の寿命も変わってくるから、大切にして
あげてね。
洗濯も洋服選びもおうちの人といっしょに楽しもう!